
明治安田生命J1リーグの柏レイソルに所属するブラジル人MFヒシャルジソン(30)は、今季限りでの退団に向かっているようだ。25日、ブラジルメディア『DRAGAO GOIANO』が伝えている。
ヒシャルジソンは、2019年にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のセアラーSCから柏レイソルへ完全移籍により加入。移籍1年目から中盤の主力としてJ2リーグで35試合に出場し、J1リーグ昇格に貢献。昨季もJ1リーグで27試合に出場すると、今季も6月中旬から再び中盤のレギュラーに定着していたが、先月22日開催の第33節・浦和レッズ戦を最後に出番がない状況となっている。
そんなヒシャルジソンと柏レイソルの契約内容については、今季終了後に満了を迎えると今年8月にブラジルメディア『LANCE!』が伝えていた。その中、『DRAGAO GOIANO』は同選手がブラジル復帰に向かっているほか、すでにブラジル国内クラブからのオファーを待っていると伝えている。
また、柏レイソルに所属するブラジル人MFドッジ(25)も今季終了後に契約満了を迎える中、すでに代理人がブラジル国内クラブからのオファーを精査し始めているとのこと。ドッジは昨年12月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAの名門フルミネンセを退団後、柏レイソルとの契約を締結。5月1日開催のJ1リーグ第12節・ベガルタ仙台戦でデビューすると、第14節・FC東京戦から東京五輪開催による中断期間直前までは9試合中8試合で先発出場。8月以降は負傷により戦列を離れていたが、今月3日開催の第34節・名古屋グランパス戦で復帰すると、3試合つづけてスタメンに抜てきされていた。
柏レイソルは韓国人GKキム・スンギュ(31)、ブラジル人DFエメルソン・サントス(26)など計7名の外国籍選手を抱えているが、今冬の移籍ウィンドウで大幅な入れ替えを行うかもしれない。
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