「ナノ・ユニバース(nano・universe)」は、山形発の老舗ニットメーカー「米富繊維」とコラボしたメイドインジャパンニットシリーズを発売する。「米富繊維」は、1952年に山形県山辺町で創業した老舗ニットメーカー。40年以上に渡るニットテキスタイルの開発技術を基に素材開発から商品開発、量産に至るまでを一貫して山辺町の自社ファクトリーにて行っている。
今回発売する商品は、3型各3色の全9アイテム。フレンチメリノ3Gケーブルニットは、弾力性のある風合いが特徴の高級素材「フレンチメリノウール」を使用。糸を強撚したことにより柄がはっきりと見えるケーブル編みとの相性が抜群だ。通常のケーブル編みにアレンジを加え、シャープで都会的な印象に仕上げている。カラーはオフホワイト、マスタード、ネイビーの3色展開。価格は3万800円。
ローゲージグラデーションニットは、色の組み合わせを3段階のグラデーションで表現し1着で4種類の糸を使用。紡毛糸とポリエステルのストレッチ糸を引き揃えた素材を使用し、マットな質感の紡毛に対してブライトな印象のポリエステル糸のコントラストが効いている。カラーはネイビー、グリーン、オレンジの3色展開。価格は2万7,500円。
スビンコットンタックパターンニットは、コットンの中でも繊維が細かく質感が滑らかな高級素材「スビンコットン」を使用。タック柄にアレンジを加え、サーマル編みのような他にはないタック柄組織を表現している。また、裏面はワッフルのような立体感のある凸凹組織で、表裏着用可能なリバーシブル仕様になっている。カラーはグレー、ベージュ、ネイビーの3色展開。価格は2万5,300円。
文・酒井響子/提供元・SEVENTIE TWO
【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生