「クロックス(crocs)」は、グラフィックアーティストのグッチメイズ(GUCCIMAZE)とコラボレーションしたコレクション「GUCCIMAZE JIBBITZ TOKYO」を11月27日に発売する。「クロックス」が、グラフィックアーティストとコラボレーションするのはこれが初。このコレクションでは、「東京」をテーマに、グッチメイズの解釈がタイポグラフィに落とし込まれた。
「GUCCIMAZE JIBBITZ TOKYO」コレクションには、東京の街のグラフィティからインスパイアされた、「グッチメイズ トウキョウ1 グラフィック 3PK」(5,500円)、「グッチメイズ アイコニック 2 グラフィック 3PK」(5,500円)、「グッチメイズ アイコニック グラフィック 5PK」(7,700円)の3種のジビッツがラインアップ。グッチメイズのフィルターを通して、グラフィティがアートやカルチャーとして認識され始めた90年代中盤のアートワークが表現された。モチーフには、グッチメイズを代表するスピナーが採用され、「TOKYO」の文字が鋭利なラインのレタリングと鮮やかな色彩で表現された。グッチメイズ自身が、「パッケージの段階からワクワクしてもらえるように玩具のような雰囲気にしてみました」とコメントしたように、3種ともおもちゃ箱を彷彿とさせるような遊び心溢れたアイテムに仕上がっている。「GUCCIMAZE JIBBITZ TOKYO」コレクションは、11月27日にアトモス、GR8、mita sneakers他で先行発売開始、12月1日に「クロックス」オンラインショップで発売する。ただし、店舗によって取扱製品、色、発売日が異なる。
グッチメイズは、1989年神奈川県生まれのグラフィックデザイナーだ。東京を拠点に国内外へアートワークを発信し、ポスト・マローン(Post Malone)やニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)のグラフィックを手がける他、レッドブル(Red Bull)やバドワイザー(Budweiser)とも協業している。2020年には渋谷DIESEL ART GALLERYで、4カ月にわたる大規模な個展を開催した。
文・松井香里/提供元・SEVENTIE TWO
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