原口元気が好調の理由告白「僕の強みになっている」今季ノーゴールも…
(画像=ハノーファー在籍時の原口元気 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 ウニオン・ベルリンに所属する日本代表MF原口元気(30)は、今季ここまで好調を維持している要因を語った。24日、ドイツ紙『キッカー』が伝えている。

 原口元気は3シーズン以上にわたりヘルタ・ベルリンでプレーした後、フォルトゥナ・デュッセルドルフへのレンタル移籍をへて、2018年夏にハノーファーへ完全移籍。ハノーファーでは3シーズンにわたり主力としてコンスタントに出場機会を得ていたものの、昨季終了後に契約満了により退団し、ウニオン・ベルリンへ加入。今季は開幕節のバイヤー・レバークーゼン戦でスタメンに名を連ねるなど、ここまでトップ下を主戦場にブンデスリーガ11試合中9試合でスタメンに抜てきされている。

 また、同選手は今月20日に行われたヘルタ・ベルリンとの古巣対決での先発出場し、チームの勝利に貢献。ベルリンの地元紙『BZ BERLINS』から「ビッグサプライズ。短期間でトップレベルのパフォーマンスを発揮するようになった」と称えられるなど、周囲からの評価をさらに高めている。

 そんな原口元気は、ウニオン・ベルリンでのパフォーマンスについて「試合で違いを作りたいです。今シーズンここまでの出来にはほぼ満足していますが、ゴールを決めたいですね」と語っている。

 そしてウニオン・ベルリンのウルス・フィッシャー監督から2トップの背後のポジションで起用されていることについては「元々は典型的なウイングだったのですが、今は中央でプレーすることが多いですし、今のポジションは合っていますよ」

 「ウイングでは1対1の局面が多いですけど、中央でプレーする場合には、より柔軟性が必要になります。それが僕の強みになっていますね」とコメント。ハノーファー在籍時の昨季と同じく、トップ下でのプレーがはまっているという見解を示した。

 なお、ウニオン・ベルリンは25日にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL)・グループステージ第5節・マッカビ・ハイファ戦を控えている。必要不可欠な戦力として指揮官やチームメイトから信頼を寄せられる中、原口元気のパフォーマンスに注目が集まっている。

提供元・Football Tribe Japan

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