明治安田生命J1リーグの湘南ベルマーレに所属するブラジル人FWウェリントン（33）は、23歳という若さで亡くなったブラジル人MFオリベイラに対してメッセージを送ったが、その内容が反響を呼んでいる。
オリベイラは昨年10月にFC大阪での期限付き移籍を終えて湘南ベルマーレに復帰。今季はJ1リーグ2試合、YBCルヴァンカップ8試合に出場していたが、今月23日午前0時頃に急性うっ血性心不全により死亡している。
そんな中、今季から湘南ベルマーレに復帰しているウェリントンは24日にインスタグラムを更新。オリベイラとのツーショット写真をアップすると「親愛なる兄弟よ、朝一番に君の喜びが僕たちに影響を与えているのを見ると、そんな君が僕たちとともにもう一緒にいないなんて信じられないよ。僕たちのそばで君がどれだけ愛されていたのか。君の笑顔、プレー、楽しみ、パートナー、そしてプロ精神を忘れないよ。神様が君の家族の心を慰めますように。僕の兄弟よ、安らかに眠って」と惜別の言葉を残している。
これには、ガンバ大阪に所属するブラジル人FWパトリック（34）やセレッソ大阪のDFチアゴ・パグヌサット（31）、横浜F・マリノスのDFチアゴ・マルチンス（26）をはじめ、数多くのJリーガーからオリベイラの死去を悲しむメッセージが寄せられている。
また、Jリーグファンからは「ウェリントンのインスタ泣ける」という声がSNSで上がっているほか、他クラブに所属する多くのブラジル人選手がメッセージを寄せていることに感動するコメントも上がっている。
Jリーグの舞台でともにプレーしてきた仲間の逝去に、湘南ベルマーレのチームメイトや関係者のみならず、Jリーグ界全体が深い悲しみに包まれている。
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