スズキが欧州市場に向けて、KATANAの2022年モデルを発表した。新世代の刀はGSX-R1000のエンジンを受け継ぎストリート向けのチューンが施され、エキゾーストもアップデート。排出ガス規制“EURO5”にも対応する。

また今回新たに電子制御スロットル、スズキドライブモードセレクター(SDMS)、双方向クイックシフトシステムなども採用され、電子機能面が大幅に更新されている。国内導入モデルについては詳細が決まり次第アナウンスされるとのことなので、お楽しみに。

目次

  1. “Forging a New Street Legend”新たなストリートレジェンドを目指して
  2. KATANAの主な特徴
    1. デザインの特徴
    2. 性能面での特徴
    3. コントロール性を重視した機能

“Forging a New Street Legend”新たなストリートレジェンドを目指して

【速報】海外で発表されたKATANA 2022年モデルはここが変わった!
(画像=『Moto Megane』より引用)
【速報】海外で発表されたKATANA 2022年モデルはここが変わった!
(画像=『Moto Megane』より引用)

KATANAは、標準的なストリートモーターサイクルの中で、無駄を省いたスポーティな外観を持つモデルとして開発された。

1000ccクラスのモーターサイクルに求められる刺激的な走りを実現するとともに、そのパワーをコントロールしやすく、快適なライディングポジションを実現している。

KATANAには、細部に至るまでスズキのモノづくりへのこだわりが込められており、伝統的なKATANAに敬意を表しつつ、現代のストリートシーンをリードする外観と性能を実現する。

【速報】海外で発表されたKATANA 2022年モデルはここが変わった!
(画像=『Moto Megane』より引用)

KATANAの主な特徴

【速報】海外で発表されたKATANA 2022年モデルはここが変わった!
(画像=『Moto Megane』より引用)

デザインの特徴

【速報】海外で発表されたKATANA 2022年モデルはここが変わった!
(画像=『Moto Megane』より引用)
  • クールな新色のボディカラーや機能部品の加飾などにより、個性的で上質な印象を向上 [UPDATE]
  • グリップにKATANAのロゴをプリントしたキー [NEW]

性能面での特徴

【速報】海外で発表されたKATANA 2022年モデルはここが変わった!
(画像=『Moto Megane』より引用)
  • GSX-R1000の高性能999cc水冷直列4気筒エンジンを継承し、ストリート向けにカスタムチューンされたエンジン [UPDATE]
  • ライド・バイ・ワイヤ方式の電子制御スロットルを採用 [NEW]
  • 4-2-1エキゾーストシステム [UPDATE]
  • ラバーマウント式フローティングハンドルバー [NEW]

コントロール性を重視した機能

【速報】海外で発表されたKATANA 2022年モデルはここが変わった!
(画像=『Moto Megane』より引用)
  • スズキドライブモードセレクター(SDMS) [NEW]
  • 双方向クイックシフトシステム [NEW]
  • スズキ・トラクション・コントロール・システム(STCS)5モード+OFF [UPDATE]
  • スズキ・クラッチ・アシスト・システム(SCAS) [NEW]
  • 情報量の多いフルLCDメーター [UPDATE]

リリース提供元:株式会社スズキ二輪

提供元・Moto Megane

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