ほっこりするようなどこか懐かしい味は保ちつつも常に進化し続けている、コンビニの和スイーツ。今回はセブン-イレブンのおすすめ3商品を購入してみた。普段は洋菓子派の方にもぜひおすすめしたい万人に愛されるであろう癒しの味ばかり。冬のご褒美としてぜひチェックしてもらいたい。
カップ入りで食べやすいセブン-イレブンの和スイーツ。
200円~300円で購入可能
和洋の組み合わせがたまらない新感覚のぜんざい
子どもから大人まで楽しめそうなラインアップ
今回購入したのは「わらび餅と白玉のクリームぜんざい」「宇治抹茶ばばろあ」「ひとくちきなこわらび餅 黒蜜入り」の3種類。和スイーツの定番とも言えるが、クリームがたっぷり入っているものもあり、和洋の組み合わせの是非にも注目したい。
「わらび餅と白玉のクリームぜんざい」300円。
1包装ああたり317kcal
和スイーツといったら欠かせないのが、ぜんざい。「わらび餅と白玉のクリームぜんざい」はあんこと白玉だけでなく、わらび餅とクリームまでトッピングされた、おいしいものの福袋のような一品だ。
つるりとした白玉とたっぷりのきな粉がまぶされたわらび餅、くちどけ滑らかなクリームが、あんこが隠れてしまうほどたっぷりと詰め込まれている。一つひとつはやさしい甘さで主張は強くない。しかしその素朴な味わいがくせになり、それぞれ1ケースずつほしいほどにスプーンが止まらなくなってしまった。
原材料にはつぶあんとあるが、少しこしあんを混ぜたようなテイスト
トッピングの下からはこれまたたっぷりのあんこがおでまし。つぶの香ばしさをしっかりと感じられるつぶあんがベースだが、しっとりとしたこしあんのような味わいも同時に楽しめた。こちらも甘さは控えめ。全ての具材が一緒に食べるのにちょうど良い甘さに設計されているようで、組み合わせを楽しみながらいただくのにぴったりだ。特に牛乳の甘さをしっかり感じられるミルキーなクリームが意外にもどの材料ともマッチ。懐かしさのなかに新しい味わいを運んできてくれる。