イギリスの“Visaショック”は日本にも訪れるか?
ネット上ではこのニュースに対し、「世界でGAFAの独占的な地位が高まれば自社の利益に邪魔になる企業は切り捨てられるという怖さがあるね」など、世界的大企業の影響力を盾に強硬策に打って出るAmazonを警戒する意見が寄せられている。また、「日本でも停止になったらVポイントの使いみちが狭まるな」と、影響が日本国内に波及した際の心配をする声も挙がった。
一方で、「正直、Amazonはあまり使わなくなった」「プライムを解約する人が増えそうです」といった、これを機にAmazonを離れるユーザーが多くなるなどの予測もみられた。
市場調査会社・Ipsosが発表している日本国内のクレジットカードの利用実態調査によれば、2020年調査での国際ブランドの利用割合は「Visa」が50.8%で1位に輝いている。国内で半数以上の人が利用している国際ブランドがAmazonで使えなくなったとすれば、Amazon側としても利用者減のダメージは避けられないだろう。
果たして「Visa利用停止」は日本でも起こるのだろうか。今後の両者の動きに注目していきたい。
参照元:米ビザ株が大幅安、アマゾンが英国発行のカード利用停止へ【Bloomberg】
※サムネイル画像(Image:Eui Jong Kim / Shutterstock.com)
(文=オトナライフ編集部)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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