資生堂は11月15日、執行役員制度を廃止し、2022年1月1日からエグゼクティブオフィサー体制へ完全移行すると発表した。エグゼクティブオフィサーは、資生堂グループの全社経営の視点から必要となる重要な職責や役割に対して、領域ごとに責任を持つポジションだ。同社はすでに、今年1月にエグゼクティブオフィサー体制を導入していたが、完全移行する。任期は原則3年に変更する。資生堂は、ジェンダーや国籍、年齢などの枠にとらわれることなく、これまで以上に適材適所を実現し、多様な人材を社内外問わずグローバルで登用していくという。
文・高村 学/提供元・SEVENTIE TWO
【関連記事】
・「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
・「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
・「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
・「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
・「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生