今週は遠征でライトゲーム!シーバス&ライトゲームの実釣レポートです。シーバスは小魚の群れを狙う釣り方を習得、ライトゲームは河川でアジと、ちょっと風変わりな釣りを楽しめました。秋冬の夜釣りと言えばこの二魚種が定番、お出かけになる方はぜひ参考にしてみてください!
マルチライトゲーム実釣レポート!
いろいろ釣って遊んできました!
連載第87回!今週は久しぶりの遠征釣行レポートです。状況確認と気軽なライトゲームを目当てに夕方発~朝帰りの弾丸遠征に行ってきました。メバルにはまだ先、ということで、シーバス系を釣りながらアジや青物も狙ってみようという釣行です。
お目当てのアジ、青物は全然ダメだったんですが、シーバスは友人のアテンド付きなら釣果安定!自分があまりしてこなかった釣り方を教えてもらったので、こちらもご紹介したいと思います。秋はいろいろ釣れるシーズン、夜釣りのシーバスも覚えておきたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
久しぶりの遠征
不安定な天気&スケジュールに翻弄されながら
県内の状況は落ち着きを取り戻しつつあって、そろそろ遠征もどうかなと考えているところに、友人から釣りはどう?というお誘い。会って話をしようということになって、久しぶりに遠征の計画を立てることにしました。
お互いのスケジュール、そしてコロコロ変わる天気予報に振り回されながら、今日の夜なら!という日が見つかったのが当日の昼。なんとかスケジュールを調整して、夕方出発朝帰り昼着の弾丸釣行のスタートです。やる釣りはそんなに難しくないし、眠くなったら車で寝ればいいし、とにかく準備をして釣りに出発です!
事前の計画は夜シーバス&アジ~朝青物
釣りは準備が肝心、ということで、どんな釣りをやるのかは事前にある程度決めておきました。メバルはまだ早くて、アテはシーバスとクロダイぐらい。青物はどうかなー、という事前情報だったので、シーバスとライトゲームをやって、朝は青物チェックという計画です。
今年は青物が不調傾向、かなり季節の進行が遅く、イナダの数が出ていないというのが自分がいつも釣っているエリアの状況。遠征と言っても県内なので、それほど好転するとは思えませんでしたが、一応「セットアッパー」を持っていくことにしました。これが夜のシーバスでちょっと活躍します。
シーバス狙いからスタート!
港の奥の奥に潜むシーバスを狙う
小規模な河口エリアをチェックしてダメ、少し釣って小規模な港へ移動することになりました。最奥部は底が見える浅さで、岸壁が明暗を作り出しているようなポイントです。このポイントでこういう風に釣ると教えられた釣り方が、冒頭で少し触れた自分が今までやってこなかったタイプの釣りでした。
水面のモヤモヤにセットアッパーを突撃させる
釣り方の内容は、水面に動きがある場所、魚が何なのかは分かりませんが、明るい場所で小魚の群れがフラフラしているところを見つけて、セットアッパーを突撃させるというもの。暗い側にいるシーバスは明るい側の小魚を気にしていて、ルアーにびっくりした小魚の群れが変な動きをすると、反応してスイッチが入るという釣り方です。セットアッパーは追尾してきたところをエイトトラップするのに適しているらしい。
この小魚の群れが浮いたり沈んだり、結構動いて難しいんですが、粘って何回もトライしてOKとのことでした。まずは足元の明暗を軽くチェックしてから、セットアッパーを夜の海に投入します。
超釣りにくいけど反応アリ!
ドシャローにセットアッパーの125SDRを投げているので、すぐボトムを叩いてすごく釣りにくい。開始直後からなんか違うミノーを持ってくればよかったと不安がよぎりますが、小魚の群れは確かに驚いて逃げ惑うような動きを見せています。
目で小魚の位置を確認しながらキャスト、追尾がないかしっかり見ながらピックアップと繰り返していると、ルアーが小魚を通り過ぎたところでついにシーバスがヒット!唐突に60ぐらいのシーバスがあがってきました。この釣り方は自分のエリアで使う機会があるのか微妙ですが、浅い明暗をやるなら覚えておいて損は無さそうです。
いろいろ釣れる汽水河川のライトゲーム
河川でヒラセイゴを狙いつつ
セットアッパー突撃釣りは1本で終了、ライトゲームはちょっとカマスが釣れたぐらいでイマイチということで、河川でヒラセイゴを狙うことにしました。海からはそれほど離れていない汽水域ではありますが、思いっきり河川な景色の中でジグヘッド+ワームはちょっと不思議な感じ。スタート直後は期待したほど反応が無かったんですが、流れが出て、海の水が入ってきたところで河川の状況が一気に変化します。
急にアジが登場
汽水のスズキ釣りと思っていたところで、友人がヒットさせたのは豆アジ!川の景色の中で橋脚明暗をやっていて、豆アジが出てくるのは結構インパクトがあります。明暗を通しつつ、流れを使ったドリフトでボトムレンジを狙って、という形でのヒットでした。思いっきり流れているので、ドリフトさせるのは簡単です。連発は無かったものの、海の魚が入ってきた気配を感じます!
メッキとヒラセイゴが面白い
豆アジが釣れた後はメッキ、ヒラセイゴと汽水の魚達が釣れるようになりました。基本はスローなドリフトアクションで、釣れなくなったらライトワインド的な動きを入れる。ヒラセイゴは夜でも鋭い動きに結構反応するように思います。いい時間は長くは続きませんでしたが、どちらもよく引く魚なので、ライトゲームターゲットとしては非常に魅力的です。
秋と言えばメッキ釣り、11月も半ばに差し掛かろうかというところでちょっと寒くなってきてしまいましたが、温排水系のところはまだまだ釣れると思います。ミノーで釣れたら一番面白いんですが、ジグサビキで釣るのもおすすめ。釣りモノに困ったら情報を集めてみてもいいかもしれません。
気になる夜のヒラスズキ
大きなヒラスズキが釣りたい
朝イチの青物は不発で今回の遠征は終了。少し仮眠をとって帰路につきました。帰りの車内で暇つぶしにアレコレ考えていて、気になったのが夜のヒラスズキの動向。今回の遠征先はメバル狙いでヒラスズキがよく釣れたエリアで、地元でも夜~朝マズメにヒラスズキの情報があります。自分のイメージは春の魚なんですが、ベイトさえ入っていれば寒い時期も結構狙えるようです。
今回ヒラセイゴ的なサイズながらいくつか釣れたこともあって、地元で大きなヒラスズキを狙ってみたい気持ちが生まれました。朝の青物前に寄り道すれば、ちょっと荒れれば夜のサーフで出るかも、なんて考え始めると、いろいろルアーが欲しくなっちゃいます!
サーフで放置がトレンド
自分のエリアでは、夜のサーフでフローティングミノーを放置する釣りが流行の兆しを見せています。夜サーフ自体があまり人気がないので、本当にちょっとなんですが。釣り方はフローティングミノーをデッドスローにドリフト。水面直下を釣って、底から距離があればシーバス系、底から近ければヒラメも釣れるようです。夜は波打ち際までチャンスがありますから、結果的には両方が釣れる可能性がある釣りと言えます。
一番適していると言われているルアーはよく飛ぶ「カゲロウ」なんですが、これは定価での入手が難しい。クロスウェイク、シャロール、コモモにサスケとアレコレ考えて、ヒラスズキを狙うんだから風が吹いて荒れている日だろうと結論を出し、ちょっと潜るミノーとコスケ、ヘビーシンキングペンシルでやってみようということにしました。サーフからは初挑戦の釣りですが、釣れたら連載記事でご紹介しようと思います!
ライトゲームハイシーズン!
シーバス~アジまでなんでもアリ!
秋冬の釣りが遊べるシーズンになって、ライトゲームもいろいろな魚が狙える時期に入りました。アジングはもちろん、状況次第でシーバスにカマス、メッキにタチウオとライトゲームロッド1本でいろいろな魚が狙えます。
朝イチのライトショアジギングは残念な結果に終わりましたが、フラットフィッシュやイナワラも必ずチャンスが来るはず。二刀流なら釣果安定!夜はライトゲーム、朝イチはライトショアジギングの組み立てで、秋冬の釣りを満喫しましょう!
文・***/提供元・暮らし~の
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