目次

  1. hit-air 透湿防水ウィンターグローブ Glove W8
    1. カラーラインナップは全3色
    2. 5つの豊富なサイズ展開
  2. アクシデントの際に手をしっかり護る
    1. CE規格のナックルプロテクターを採用
    2. 衝撃を「受け止める」のではなく「受け流す」ことで手を護る
    3. 指関節ラバーパッドで指を護る
  3. 操作フィーリングの向上が随所で図られている
    1. ダブルアジャストタブで手首のフィット感を向上!
    2. 透湿防水素材で快適な装着感を実現!
  4. 実際に装着してみると手の動かしやすさを実感!
  5. 操作のしやすさも安全性のために必要な重要な要素

hit-air 透湿防水ウィンターグローブ Glove W8

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

これからライダーにとって厳しい季節がやってくる。気温の低いときにまず寒さを感じることになるのが走行風を直で浴びる「手」だ。

そこで冬場はウィンターグローブが必要になってくるのだが、ウィンタークローブはナイロン素材のものが多く、プロテクション性に不安が残ることも少なくない。

バイク用エアバッグでお馴染みの無限電光の「hit-air」。

同社では安全性に軸足を置いたライディンググローブも多数ラインナップしている。そしてこのたび新登場したのが「Glove W8」だ。

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

カラーラインナップは全3色

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=ブラックレッド、『Moto Megane』より引用)
万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=ブラックレッド(掌面)、『Moto Megane』より引用)
万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=ブラックホワイト、『Moto Megane』より引用)
万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=ブラックホワイト(掌面)、『Moto Megane』より引用)
万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=ブラック、『Moto Megane』より引用)
万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=ブラック(掌面)、『Moto Megane』より引用)

5つの豊富なサイズ展開

S / M / L / XL / 2XLの5つのサイズラインナップ。手が過度に大きな筆者でも2XLなら窮屈さも無く快適な装着感だった。

アクシデントの際に手をしっかり護る

まず目立つのはその安全性だ。手の動かしやすさを犠牲にすることなく効果的にプロテクションするためにそれぞれの箇所で、様々な素材が使われている。

CE規格のナックルプロテクターを採用

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

CE規格 EN13594をパスしたナックルプロテクターを採用しアクシデント時に手を護る。軽量なので重量面で気になることはないし、拳の形状に沿っているので装着時に違和感や動かしにくさが出ることは無い。

衝撃を「受け止める」のではなく「受け流す」ことで手を護る

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

Hit-airのグローブの特徴のひとつになっているのが、掌部分に配された「スリーポイントプロテクター」だ。

転倒時に手を路面に着いた際、どんなに高性能なクッション素材でもその衝撃をすべて受け止めることは難しいだろう。そこで衝撃を受け止めるのではなく、あえて路面を滑らせることで衝撃を受け流すのがスリーポイントプロテクターだ。

この位置は絶妙で装着時に操作に違和感が出ることは全く無い。

指関節ラバーパッドで指を護る

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

指や手首部分の頻繁に動きがある部分はシャーリングによって動かしやすさを確保。指の第一、第二関節にはラバーパッドが配されており、動かしやすさと護りの両立が図られている。

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

一方で力の弱い小指にはプロテクターを少なめにすることで、5本の指を非常にスムーズかつ違和感なく開閉することができる。ガチガチのプロテクション入りグローブだと小指に痛みを感じることもあるが「Glove W8」ではそういったフィーリングは一切無く、とにかく動かしやすさが際立つ。

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

手首のくるぶし部分は大型の刺繍ロゴ入りパッドで保護される。

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

手首のロゴはリフレクタープリント。小指部分はリフレクター素材LUMIDEXを使うことで夜間の被視認性向上が図られている。

操作フィーリングの向上が随所で図られている

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

掌部分のグリップと接する箇所と、親指の内側は滑りにくいポリウレタン素材が使われている。

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

人差し指先端部はスマートフォン操作対応素材が使われている。グローブのままタッチパネルの操作ができる。

ダブルアジャストタブで手首のフィット感を向上!

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

手首を深めに覆う形状で冷気の侵入を抑制する。タブルアジャストタブを採用し、手首へのフィット感を向上させている。

透湿防水素材で快適な装着感を実現!

透湿防水インサート「HIPORA」を採用し、雨や冷気の侵入を防ぐ一方、体からの汗や蒸れを放出させることで、グローブ内の快適性を保つ。

実際に装着してみると手の動かしやすさを実感!

万全の護りと快適な操作性を兼ね備えたhit-airの冬用・透湿防水グローブ
(画像=『Moto Megane』より引用)

どうしても素材の厚みが増すウィンターグローブは、着用すると手の感覚が鈍るし微妙な操作をしづらく感じることが多い。

ところが「Glove W8」は関節部分のシャーリングの恩恵もあり、手を自由に動かすことができて装着感も良好。確かに素材にある程度厚みがあるのだが、過度にモコモコしていることは無く、夏場のメッシュグローブに慣れた手でも馴染むのに時間はかからなかった。

拳、掌底、指先、手首などしっかりと要所にプロテクターが配置されているものの、装着している時にそれらが気になったり、手の動きをスポイルするようなことはなく、実に自然なフィーリングだ。長距離ツーリングでもグローブが原因で手が痛くなったり、疲れたりといったことも無さそうだ。

操作のしやすさも安全性のために必要な重要な要素

hit-airでは操作のしやすさも安全性のための重要な要素だと考えている。

繊細なスロットルワークや適切なブレーキング、クラッチ動作など、ライダーの意図する操作がスムーズに行えることが、事故や転倒を未然に防ぐことに繋がっているのは明白だ。ライダーの安全性はただやみくもにプロテクションを固めるだけでは確保できないのである。

しっかりと万全の護りを固めるが、着け心地や操作フィーリングも同様に重視する。

そんなhit-airの製品づくりの姿勢がグローブにも通底していることが実感できた。

hit-air Glove W8

サイズS / M / L / XL / 2XL
カラーブラックレッド、ブラックホワイト、ブラック
素材山羊革、ナイロン PU、合成皮革スエード、
防水インサート/ HIPORA(透湿防水フィルム)
裏地/ポリエステルフリース+中綿

提供元・Moto Megane

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