ユナイテッドアローズは11月5日、2021年4〜9月期の連結決算を発表した。連結売上高は504億円(前年同期比5.3%減、収益認識基準・連結体制の変更の影響を除くと6.5%増)、営業損益は26億円の赤字(前年同期は68億円の赤字)、純損益は19億円の赤字だった。グループ会社別で見ると、コーエンは売上高47億円(同1.2%減)で減収増益。ユナイテッドアローズ・タイワンは売上高2億5000万円(同11%増)で増収増益だった。
同社の新たな取り組みとしては、11月1日からヨガを軸に、コロナ禍後の新たなライフスタイルを提案するウィメンズレーベル「トゥー ユナイテッドア ローズ(TO UNITED ARROWS)」をスタートさせており、機能性やデザイン性を追求したアクティブウェアや生活に寄り添うカジュアルデイリーウェアを展開している。同ブランドは、リサイクル素材の使用や包材・ 副資材の極小化などに取り組み、サステナブルを意識したブランド展開を行うとしている。
文・西岡愛華/提供元・SEVENTIE TWO
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