佐渡島...と聞くと、何となく日本海に浮かぶ小さな島を想像することができるのではないでしょうか？
1度訪れてみたい！とずっと思っていた佐渡島に初めて行ってきました！台風が近づいていたこともあり、あいにくのお天気でしたが...見るものを魅了するたくさんの風景があふれ、ゆったりとした時間を過ごすことができました！
今回は私が訪れた佐渡島の『ここだけは押さえておきたい！』観光地をエリア別に厳選してご紹介します♪
目次
1. 行き方
新潟・直江津港から、ジェットフォイルに乗って佐渡へ！
初めてのジェットフォイル...船酔いが心配でしたが、約75分揺れることもなく快適に過ごせました！
2. 宿根木エリア
まずは、宿根木エリアの観光地からご紹介します。
2-1. たらい舟
『たらい舟』が考案されたのは明治初期！洗濯桶から改良を重ねて現在の形になったと言われています。
岩礁が多い小木海岸では、今もワカメ・アワビ・サザエなどの漁に使用されています。
小舟よりも安定感があり、自由に操作できるように考案されているそうですが...体験してみると立ち上がってバランスをとることでさえ難しい...！
やっと漕ぐことができても、その場でクルクルと回るだけで進むことはできませんでした。1本のオールで立って漕ぐのはかなりテクニックが必要なようです...。上手く操ると「操縦士免許」も取得できるので、訪れた際にはぜひぜひチャレンジしてみてください！
現在はコロナ対策として消毒が徹底されていました！安心♪
2-2. 公開民家「三角家」
江戸時代に船大工がつくり上げた町並みの散策を楽しめます！
当時、人口が増えるにつれて谷を切り崩し、川を埋めることで住宅地を広げていたそうです。三角家は三角形の敷地に合わせて建てられており、土地利用の工夫が見られます。
JR東日本のテレビCMやポスターで話題になったこの場所！同じ画角とポージングで写真撮影をする方が多くおられました♪
3. 佐渡金銀山
3-1. 北沢浮遊選鉱場
日本で最初に金銀鉱石の浮遊選鉱法を採用し、設備規模は"東洋一"とうたわれています。
苔むす廃墟が美しく「雲の上に浮かぶ城をテーマにしたあの映画」や「マチュピチュ」が思い起こされます！どこからかロボット兵が出てきそう...！
2022年2月28日までは17時～22時の間ライトアップも行われているので、昼間とは異なる幻想的な景色が楽しめます♪（2021年10月現在の情報です。）
周辺の灯りが少ないため、星空もきれいに見ることができました！
3-2. 史跡 佐渡金山
江戸時代の坑道を見学することができます。
坑道は入口からひんやりしており、半袖では寒いくらいでした！真夏でも10度程度だそうです。
本格的な坑道を長靴とキャップライトを装備してガイド付きで巡るコース（要予約）もあり、タイムスリップしたような感覚になれます！
ユネスコ世界遺産暫定リストに記載されており、本登録される日も近いかも！
資料館には佐渡小判の展示や重さ12.5kg、9,000万円の金塊取り出し体験ができるブースもありました。
30秒以内に小さな穴から金塊を取り出せればシリアルナンバー入りの金箔カードがもらえます！
4. 両津エリア
4-1. 佐渡西三川ゴールドパーク
佐渡西三川ゴールドパークは、「必ず採れます採らせます」のキャッチコピーを掲げる砂金採り体験施設。
緑色の道具（パン）を使い、水中で砂利を揺すり取り除くと砂金がパン底に残る仕組みになっています。
レクチャーを受け、いざ挑戦！
なかなかコツを掴むまで難しかったのですが...スタッフさんに手伝ってもらいながら採ることができました！
すくった砂金は、小さなビンに入れて持ち帰ったり、その場でキーホルダーなどに加工してもらったりすることができます！
4-2. トキの森公園
佐渡＝"トキ"のイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか？
トキの森公園内にある「トキふれあいプラザ」では飼育ケージ内を生息環境に近い状態にしているため、トキの餌を食べる姿や飛ぶ姿を間近で観察することができました！
佐渡では2008年からトキの放鳥が始まっており、トキの森公園のある「トキのむら」として知られる新穂地区では野生のトキに多く出会えました！
5. 相川エリア：尖閣湾海中透視船
グラスボードで尖閣湾内を約15分遊覧！クロダイや海岸美を近くで見ることができました！
台風の影響でかなり波が高く大迫力でした...！
近くにはドクターフィッシュのいる水族館や映画のロケ地もありました！
6. 最後に
最後までお読みいただきありがとうございました！
海に囲まれた佐渡島には、今回紹介した場所以外にも絶景スポットがたくさんあります♪佐渡島ならではの文化に景色を満喫できました！
文・写真・ami／提供元・たびこふれ
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