完売続出の人気モデルが再登場。
タイメックス『オリジナル・キャンパー』の手巻き式モデル『MK1 メカニカル』が、ブランド公式オンラインストア、Amazon、「タイメックス」取り扱いの一部時計専門店にて再販売中だ。
■着けられるストラップの選択肢が増加
2015年に『キャンパー』の復刻版として誕生した『オリジナル・キャンパー』と、そのケース素材をステンレススチールに進化させた『SSキャンパー』をアップデートし、待望の手巻き式ムーヴメントを採用した『MK1 メカニカル』 。
これまでラグ一体型だった『キャンパー』伝統のケースを変更し、セパレートタイプのストラップとなったことにより、引き通しタイプ以外のストラップの着用が可能に。これにより着けられるストラップの選択肢が増えた。
『キャンパー』の出自を彷彿とさせるミリタリーグリーンを基調にした『MK1 メカニカル』は、オリジナルのデザインを継承しながらも50m防水を実現し、内部には20石の手巻きムーヴメントを搭載するなど、現代に合った機能にアップデートしている。

■オリジナル・キャンパーとは
ベトナム戦争期に米軍から戦地で使える時計の開発を依頼されたTIMEX社は、見やすく、精度が十分で、数多くの兵士に提供し、故障しても新しい時計に交換できるなど、高い要求に応える必要があった。
ベトナム戦争後、この時計は”米軍が認めたミリタリーウォッチ”として人気を呼び、1980年代に市販品として『キャンパー』の名で販売すると、瞬く間にベストセラーに。

その後1990年にモデルチェンジし、約四半世紀の間元祖『キャンパー』の生産がストップしていた。
元祖『キャンパー』の復活プロジェクトでは、オリジナルを忠実に再現するため手巻き式ムーヴメントの搭載を計画していたものの、精度や信頼性、価格に見合うムーヴメントの手配が難しかったことから、外観はそのままにメンテナンスと精度の点で合理性に優れるクォーツムーヴメントを代わりに採用した。
そして2015年に日本企画として約四半世紀ぶりに復刻を果たし、『オリジナル・キャンパー』の名で発売。
時計愛好家たちから注目を集めることは間違いないだろう。
文・IKKI/提供元・IGNITE
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