ショーファーカーとして長年愛されているトヨタ 3代目センチュリー(6AA-UWG60-AEXGH型)。
2018年には21年ぶりにフルモデルチェンジし、美しさと静かで滑らかな走りを両立した一台となっています。
今回はそんな3代目センチュリーの魅力について、インパネに着目してご紹介します。
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トヨタ 3代目センチュリーは快適性を徹底的に追求!
トヨタ 3代目センチュリーのディスプレイは機能が満載
トヨタ 3代目センチュリーのナビはスマートフォンと連携できる
トヨタ 3代目センチュリーは快適性を徹底的に追求!

インパネについて詳しく紹介する前に、まずはトヨタ センチュリーについて見ていきましょう。
センチュリーのサイズは、全長5,335mm×全幅1,930mm×全高1,505mm。室内長は2,165mm、室内幅は1,605mm、室内高は1,185mmで、大人5人がゆったりと乗れる空間となっています。
エクステリア(外装)は日本独自の美意識を貫き、意匠と造形を丁寧に磨き上げられました。インテリア(内装)は日本らしい匠の技と想いが込められた贅沢な空間を実現しています。エクステリア・インテリアともに圧倒的な美しさを持つクルマといえるでしょう。
センチュリーのインテリアで特に注目すべき部分は、とにかくこだわってつくられているリアシート(後席)です。リアシートのさらなるゆとりを実現できるよう、伸びやかなホイールベースを採用。
リアシートには電動オットマンが装備されており、好みの位置に設定して使用するほか、フットレストとしても使用できます。
また、静粛性や燃費に優れたハイブリッド専用のV8 5.0Lエンジンを搭載しており、走り出しに気づかないほどの滑らかさを実現しています。
トヨタ 3代目センチュリーのディスプレイは機能が満載

次にご紹介するのが、車両に関するさまざまな情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイです。インジケーターとスピードメーターの間に、大型で高精細の7インチのディスプレイを装備。あらゆる情報をカラーで表示するためストレスなく運転できます。
このディスプレイに表示される情報を詳しくみていきましょう。
エコドライブインフォメーションでは、瞬間燃費・平均燃費・燃料残量による走行可能距離など、燃費に関する情報を表示します。運転支援システム情報では、ナビと連携して目的地案内やコンパスを表示してくれるので安心して運転できるでしょう。
オーディオシステム連携表示では、オーディオソースの選曲などを操作できます。
車両情報ではタイヤの空気圧や安全システムの作動情報を表示できます。
警告メッセージでは、車両に異常が発生した場合に異常の内容や対処方法などのメッセージを表示します。
そのほかにも、設定アイコンではあらゆる機能の設定やメーターの表示設定を変更できるようになっています。
また、走行シーンに合わせてエコからスポーツまで4つのモードを選択できるようドライブモード選択画面が表示されます。ステアリングの十字キーで簡単にモード切替できるので、ドライバーに負担をかけることもありません。
トヨタ 3代目センチュリーのナビはスマートフォンと連携できる

続いて紹介するのが、ドライバーをサポートするためのT-Connect ナビゲーションシステムです。
これは、高性能なカーナビと、専用通信機でつながるトヨタスマートセンターの最新情報を融合したシステムです。新しいデータがあるとカーナビの地図データを自動更新し、迅速で正確なルート検索やルート変更に役立ちます。
このシステムでは高精細な9インチディスプレイを採用。マルチタッチやフリック操作による拡大・縮小表示が可能なため、ナビの操作がよりスムーズになるでしょう。
また、ハイブリッドナビも搭載しており、トヨタスマートセンターに集まる最新の道路交通情報をもとに、より最適なルートを知られてくれます。
オペレーターによる支援システムであるeケア(走行アドバイス)も特徴的な機能です。警告灯が点灯した場合、ナビ画面からeケアコールセンターに電話できます。そのまま走行を続けても問題ないかなど、適切なアドバイスを昼夜問わず受けられるため、安心して運転できるでしょう。
カーナビの検索機能も使いやすくなっています。入力中の文字から検索候補を自動表示したり、フリーワード検索や文字入力ミスの補正などをしてくれます。これにより、目的地設定が楽になることは間違いありません。
さらに、カーナビとスマホの連携機能もついており、スマホアプリの電話、ナビ、音楽、メッセージなどをディスプレイ上でも操作できます。

今回は、トヨタ センチュリーのインパネを中心にご紹介しました。
センチュリーは、あらゆる情報を表示するマルチインフォメーションパネルやトヨタ独自のナビゲーションシステムなど、最新機能を装備しています。
デザイン性と機能性を備えた、新時代に相応しい究極のショーファーカーといえるのではないでしょうか。
※2021年6月現在
文・吉田 恒道/提供元・CarMe
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