フェイスブック、事業としての明日はどっちだ

ユニアドが2021年10月に発表した「主要ソーシャルメディアのユーザー数まとめ」によれば、Facebookのユーザー数は着実に伸び続けており、2021年6月時点ではユーザー数およそ29億人にのぼるとされている。3月時点の28億5,000万人から、わずか3カ月でユーザーが5,000万人も増えているというのだ。
このデータだけ見ると「やっぱり上り調子じゃないか」となるのだが、先ほどの内部調査では「10代の新規登録者は少なくなっている」「新しく作られる10代のアカウントの多くは複数アカウントの1つである」といった報告もなされている。実名制のFacebookで裏垢というのも考えづらいが、増えている人数を見て「アクティブユーザーそんなに増えているのか!」と鵜呑みにすることは難しそうだ。
世界的に見ても、若年層が減りおじさん世代が活発化するFacebook。運営するFacebook社は「メタバース」事業への注力を公言しているが、今後Facebook事業はどのように扱われることになるだろうか。社内で窓際に追いやられたおじさんのようにならないことを祈りたいが…。今後のFacebookの動向を注視していきたい。
参照元:Facebookは高齢化が激しく危機的状況であるという内部調査結果が新たに判明【GIGAZINE】
※サムネイル画像(Image:G.Tbov / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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