楽天カードの2枚持ちでポイント獲得チャンスが広がる!

2021年6月時点で2,300万枚以上が発行されている楽天カードは、楽天ポイントを主軸にしたいわゆる“楽天経済圏”の中核となる存在だ。その楽天カードの2枚目サービスの発行枚数は、3カ月後には50万枚を超えているという。

これは、楽天カードの2枚目を申し込むと2,000ptがもらえるというキャンペーン(2021年11月1日で終了)の効果が大きかったと思うが、やはり、楽天経済圏にオールインしている人が、より多くの楽天ポイントをゲットするために、楽天カードを2枚持ちしたほうが有利になると判断したからではないだろか?

たとえば、米国発の倉庫型スーパー「コストコ(COSTCO)」ではMastercardしか使えないので、コストコ用にMastercardブランドの楽天カードを2枚目として発行すれば、ポイント獲得チャンスを逃さずに済むのである。

「楽天カード2枚持ち」のメリットとデメリットを解説!
(画像=2021年11月1日までに2枚目を申し込んで、実際に利用すると、通常は1,000ptプレゼントされるところ、2,000ptももらうことができた、rakuten-card.co.jp、『オトナライフ』より引用)
「楽天カード2枚持ち」のメリットとデメリットを解説!
(画像=「コストコ(COSTCO)」ではMastercardブランドのクレカしか使えないので、他ブランドの楽天カード所有者は、コストコ用にMastercardを2枚目として発行すれば、ポイントと取り逃さずに済む、『オトナライフ』より引用)

楽天カードの2枚持ちにデメリットはないの?

いいことずくめの楽天カード2枚持ちだが、いくつか注意したいことがある。それは、現在持っている楽天カードによっては、2枚目を申し込めない場合があることだ。

まず、「楽天銀行カード」「楽天ANAマイレージクラブカード」「楽天カードアカデミー」を持っていると2枚目は申し込めない。また「楽天PINKカード」を持っている人は、同じ楽天PINKカードを2枚目として申し込むことができないのだ。

次に、年会費が有料の「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」「楽天ブラックカード」を所持している人は、年会費無料の楽天カードは申し込めるが、有料カードをもう1枚申し込むことはできない。

ちなみに、楽天カードを2枚所持しても最大利用限度額は変わらない。たとえば、1枚目の利用限度額が50万円で2枚目が100万円の場合に、2枚を合算して150万円になることはなく、2枚目の100万円が優先されることになっている。

「楽天カード2枚持ち」のメリットとデメリットを解説!
(画像=年会費が有料の楽天カードを持っている人が、無料の楽天カードを作ることは可能だが、もう1枚、有料の楽天カードを作ることはできない、rakuten-card.co.jp、『オトナライフ』より引用)
「楽天カード2枚持ち」のメリットとデメリットを解説!
(画像=1枚目の利用限度額が50万円で、2枚目が100万円の場合は、合算されて150万円にはならず、2枚目の100万円が利用限度額の上限になる、rakuten-card.co.jp、『オトナライフ』より引用)

いかがだろうか? もし、楽天経済圏にハマっている人なら、その中核となる楽天カードを2枚持つことで、楽天ポイントをもらえるチャンスを逃すことがなくなる。しかも、2枚目の申し込みはネットから簡単できるし、審査が早いので素早く入手可能だ。

もちろん、2枚の楽天カードのどちらで決済しても、同じ楽天ポイント口座に貯まるようになっているので、あとでポイントを移行したりする手間もない。楽天経済圏に浸かっている人は、今すぐ2枚目の楽天カードを申し込もう!

文・藤原博文/編集・ライター/提供元・オトナライフ

【関連記事】
ドコモの「ahamo」がユーザー総取り! プラン乗り換え意向調査で見えた驚愕の真実
【Amazon】注文した商品が届かないときの対処法を解説!
COSTCO(コストコ)の会員はどれが一番お得? 種類によっては損する可能性も
コンビニで自動車税のキャッシュレス払い(クレカ・QRコード決済)はどの方法が一番お得?
PayPay(ペイペイ)に微妙に余っている残高を使い切るにはどうすればいいの!?