同調圧力が強い日本の組織の中で、「みんなと同じでいること」に疲れてしまった…と感じている若手ビジネスパーソンもいるでしょう。目まぐるしく変化している今の時代だからこそ、自分も人も大切にしながら生きる「個人主義」の考え方を身につけませんか。

著者はNHK「欲望の資本主義」制作統括
著者は、NHKで数多くの異色教養エンターテインメント・ドキュメントを企画開発・制作統括し、現在も「欲望の資本主義」などをプロデュースしている丸山俊一氏。
「ワクワクしよう」「多様性を大事にしよう」という言葉ばかりが叫ばれる昨今では、皮肉なことにむしろ「個」という存在がおざなりになってしまいがちだといいます。
同書ではこれからの時代を生き抜くための知恵を、夏目漱石や老子をはじめとした世界の賢人の知性から学ぶことができます。
自分の人生を生きる「個人主義」
現代では自分勝手な人や自分の都合しか考えない人を指し、マイナスなイメージがある個人主義。しかし、同書が伝えているのは、私たちは自分の個性を発展させていく自由を持ち、自分の感受性に正直に生き、それが「自分の人生」を生きることに繋がるということです。
これは、独りよがりではなく、他人の個人主義を尊重するからこそ自分の個人主義も貫けるという考え方なのだそう。人間関係に疲れたと感じ、この先どうしたらいいのか悩んでいる人は、ふと立ち止まって「自分の価値」を見つめ直してみると、何となく気持ちがスッキリするかもしれませんね。
株式会社大和書房は10月23日(土)、書籍「14歳からの個人主義 自分を失わずに生きるための思想と哲学」(丸山俊一 著)を発売しました。
【書籍概要】
著者:丸山俊一氏
発売日:10月23日(土)
判型・ページ数: 四六版・272ページ
定価:1650円(税込)
発行:株式会社大和書房
提供元・U-NOTE
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