バルセロナがバイエルン・ミュンヘンに所属するフランス代表FWキングスレー・コマンの獲得に動く可能性があるようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
成績不振により27日にロナルド・クーマン前監督を解任したバルセロナ。Bチームのセルジ・バルフアン監督が暫定監督に就任したが、正式な後任監督はクラブOBでアル・サッドを指揮するシャビ・エルナンデス氏が有力とみられている。
そうしたなか、[4-3-3]のシステムを採用したいと考えているシャビ氏は、中央でプレーするだけでなく、サイドで仕掛けられる生粋のウイング獲得を望んでおり、コマンを高く評価しているという。その一方で、フランス代表FWとバイエルンの現行契約は2023年夏までとなっているものの、契約延長交渉は難航しているようだ。
2017年夏にユベントスからバイエルンに加わったコマン。圧倒的なスピードを武器に加入初年度からクラブのタイトル獲得に貢献していたが、ユリアン・ナーゲルスマン監督が就任した今季はブンデスリーガでスタメン出場がなく、出番を減らしている。
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