モウリーニョ監督、レアルMFの引き抜きを熱望?古巣ベティスは移籍金の支払いを躊躇
(画像=ダニ・セバージョス 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より引用)

 ローマがレアル・マドリードに所属するスペイン代表MFダニ・セバージョスの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『エル・ナシオナル』が伝えた。

 今夏にアーセナルからレアル・マドリードへレンタルバックしたセバージョス。だが、7月から8月にかけて開催された東京オリンピック初戦のU-24エジプト代表戦で足首のじん帯断裂の重傷を負うと、いまだに復帰を果たせていない。

 そうしたなか、ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)でボデグリムトに大敗を喫するなど、公式戦3試合未勝利と調子を落としているモウリーニョ監督は中盤強化としてセバージョスに関心を示しており、選手側の代理人にローマでの出場機会確保を約束したという。

 その一方でセバージョスに対しては古巣であるレアル・ベティスも関心を示しているというが、負傷明けの選手に移籍金2000万ユーロ(約26億4000万円)を支払うことを躊躇している模様。レアル・マドリードも売却に前向きな姿勢を示しているスペイン代表MFの去就はどのような結末を迎えるのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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