チェルシーがレアル・マドリードに所属するフランス代表DFフェルラン・メンディの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『エル・ナシオナル』が伝えた。
2019年夏にオリンピック・リヨンからレアル・マドリードに加入したメンディは、在籍2年間で公式戦70試合に出場して3ゴール4アシストを記録するなど、ジネディーヌ・ジダン監督体制で不動の地位を確立。今季は負傷の影響で出遅れたが、19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのシャフタール戦で戦列復帰を果たしている。
そんなメンディに対して、トーマス・トゥヘル監督からの強い要望を受けたチェルシーが今夏に移籍金4000万ユーロ(約52億8000万円)のオファーを提示していたという。だが、フロンティーノ・ペレス会長が移籍金6000万ユーロ(約79億2000万円)以上を要求したことや、メンディのコンディション不良によりその関心は下火になっていたようだ。
しかし、メンディが復帰初戦で好パフォーマンスを披露したことを受け、チェルシーの関心が再燃している模様。そして、セビージャに所属するフランス代表DFジュール・クンデの獲得に失敗した背景もあり、チェルシーはレアル・マドリード側が要求する移籍金6000万ユーロのオファーを準備しているようだ。
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