• 「WordPressでサイト運営を始めようと思うけど、どのサーバーを使うべき?」
  • 「WordPressのサーバーを選ぶときのポイントを知りたい!」
  • 「WordPressのおすすめサーバーを厳選して、比較してほしい!」

WordPressでサイトやブログを運営するときに欠かせないのが「レンタルサーバー」です。

2021年現在、処理速度が早いものや価格が安いものなどさまざまなレンタルサーバーがあります。そのため、初心者の方はどれを使えばいいか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、これからWordPressでWebサイト運営を始める人向けに、おすすめのレンタルサーバー3選とレンタルサーバー選びのポイントをご紹介します。

レンタルサーバー選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

目次

  1. はじめてのサーバー利用なら、ロリポップ!のハイスピードプランがおすすめ【PR】
  2. WordPressのレンタルサーバーを選ぶときのポイントは?
  3. WordPressでおすすめのレンタルサーバー3つを徹底比較
  4. コスパ重視なら『ロリポップ!レンタルサーバー』
  5. 安定感を求めるなら『エックスサーバー』
  6. 早い処理速度なら『ConoHa WING』
  7. サーバー移行代行サービスの利用もおすすめ
  8. おわりに

はじめてのサーバー利用なら、ロリポップ!のハイスピードプランがおすすめ【PR】

WordPressでおすすめのレンタルサーバー3選徹底比較【2021年最新】
(画像=『Workship MAGAZINE』より 引用)

「とにかく安くて速いレンタルサーバーがいい!」という方には、月額550円(税込)で使える『ロリポップ!』のハイスピードプランがおすすめです。

ハイスピードプランのサーバーは、通信速度の検証テストで、より高額な他社サーバーよりも速いことが実証されています。通信の認証や暗号化を行う独自SSLによって、セキュリティも抜群。サーバー管理で不明な点やトラブルがあった際は、24時間いつでも問い合わせ可能なサポートサービスが利用できます。こういった機能性や安全性から、ロリポップのサーバーは奄美市などの行政サイトでも使用されています。

初月無料でお試し利用も可能です。はじめてサイトを開設される方、サーバー変更を検討されている方は、ぜひチェックしてみてください。

※本セクションはGMOペパボ株式会社提供によるスポンサードコンテンツです

WordPressのレンタルサーバーを選ぶときのポイントは?

たくさんの企業が価格/性能が異なるレンタルサーバーを提供しているため、選ぶ基準が分からない人も多いでしょう。

WordPressで利用するレンタルサーバーを選ぶときは、以下の4つのポイントを見て選ぶことをおすすめします。

<レンタルサーバーの見るべきポイント>

  • 価格
  • 表示速度(処理能力)
  • セキュリティ(信頼性)
  • プラン変更のしやすさ(サーバー容量を上げたい時など) それぞれのポイントについて詳しく解説します。

ポイント1. 価格

まずはじめに見るべきポイントは価格です。

レンタルサーバーは基本的に月額制で、WordPressでサイトを運営し続けるには継続的に料金を支払う必要があります。

WordPressで運営するサイトのリターンに応じ、その費用対効果を踏まえてレンタルサーバーを決めましょう。

レンタルサーバーの価格はピンキリです。月額100円〜のプランもあれば、10万円以上のプランもあります。

  • 価格が安い:アクセスの少ない小規模なサイト向け
  • 価格が高い:アクセスの多い大規模なサイト向け

価格の安いレンタルサーバーは基本的に処理速度が遅くメモリが小さいです。そのため大量のアクセスが集中するとサーバーダウンしてしまう可能性があります。

一方で常にアクセス数の多いWebサイトのサーバー代は、月額数十万〜数億かかっているケースもあります。

運営するサイトの規模に応じて価格を決めましょう。

ポイント2. 表示速度(処理能力)

次に見るべきポイントはサイトの表示速度です。

レンタルサーバーによってサイトの表示速度は異なります。仮に表示速度が遅いと、ユーザーの離脱につながるため重要なポイントです。

下記のGoogleの調査でも、サイトの読み込み速度とユーザーの離脱率の関係が密接であることがわかります。

WordPressでおすすめのレンタルサーバー3選徹底比較【2021年最新】
(画像=▲出典:Find out how you stack up to new industry benchmarks for mobile page speed、『Workship MAGAZINE』より 引用)
  • 読み込み速度が1秒→ 3秒に増加:離脱率が32%増加
  • 読み込み速度が1秒→ 5秒に増加:離脱率が90%増加
  • 読み込み速度が1秒→ 6秒に増加:離脱率が106%増加
  • 読み込み速度が1秒→ 10秒に増加:離脱率が123%増加

このように1秒でもサイトの表示速度が遅いと離脱率が高くなります。レンタルサーバーを選ぶときは処理速度の速さに注意しましょう。

ポイント3. セキュリティ(信頼性)

WordPressでサイト運営を行う上でセキュリティ対策は欠かせません。

レンタルサーバーの脆弱性を狙った攻撃を受けて、時間やコストをかけて運営してきたサイトが改ざんされたり、消えてしまったりする可能性があります。

レンタルサーバーを選ぶときは、以下のようなセキュリティ対策ができるものを選びましょう。

  • SSLで通信が暗号化できるか
  • ファイアウォールがあるか
  • Web改ざん検知があるか
  • IDS/IPSが装備されているか

さらにセキュリティの高いレンタルサーバーを選ぶときには、「長年運営されている老舗サービスか」「過去に大きな事件がないか」「利用者が多いか」を基準にするといいでしょう。

ポイント4. プラン変更のしやすさ(サーバー容量を上げたい時など)

サイト運営を続けるにあたり、最終的には月間100万、500万PV以上のアクセスを狙いたいと考えている場合は、サーバープランを変更しやすいものを選ぶのがおすすめです。

サイト運営初期はアクセスが集まりにくく、比較的性能の低いサーバーでも対応できます。

しかし徐々にサイトが育ち、アクセスが集まるようになると、サーバーの性能を向上させる必要があります。

そのときにすぐ対応できるよう、プランを変更しやすいレンタルサーバーを選びましょう。

WordPressでおすすめのレンタルサーバー3つを徹底比較

レンタルサーバーの種類はたくさんありますが、2021年現在おすすめできるレンタルサーバーは以下の3つです。

  • ロリポップサーバー
  • エックスサーバー
  • ConoHa WING

これら3つのレンタルサーバーを、価格やスペックをもとに比較しました。ぜひ参考にしてください。

ロリポップサーバー エックスサーバー ConoHa WING
おすすめプラン ハイスピード X10 スタンダード
価格(月額)※税込 550円 1,100円 2,640円
初期費用 0円 3,300円 0円
ディスク容量 320GB 200GB 300GB
転送量の目安 100GB/日 70GB/日 約102GB/日
マルチドメイン 無制限 無制限 無制限
MySQL 70個 50個 80個
独自SSL 無料 無料 無料
自動バックアップ 対応 対応 対応
特徴 安く性能がいい
歴史が長い
初心者向け
歴史が長い
大量のアクセスにも強い
処理速度が速い
初期費用が0円
歴史が浅い

※マルチドメイン:サーバーにドメインを何個登録できるか

※MySQL :データを保管するデータベースのこと

※独自SSL:独自でhttp→httpsに変更できるか(通信を暗号化させてセキュリティが向上)

これらの3つのレンタルサーバーについて以下で詳しく解説します。

コスパ重視なら『ロリポップ!レンタルサーバー』

WordPressでおすすめのレンタルサーバー3選徹底比較【2021年最新】
(画像=▲出典:ロリポップ!レンタルサーバー、『Workship MAGAZINE』より 引用)

コストもスペックも抜群のレンタルサーバーを利用したいのであれば、『ロリポップ!レンタルサーバー』がおすすめです。

ロリポップは大手IT企業GMOの子会社である、GMOペパボが提供しており、信頼性も保たれています。

200万以上のサイトで利用されており、行政サイトでも使われるほどの安定性があります。

ロリポップサーバーのプランと価格

ロリポップを利用してWordPressのサイトを運営するなら以下の3つのプランがおすすめです。

ライト スタンダード ハイスピード
初期費用 1,650円(税込) 1,650円(税込) 0円
費用(月額) 220円〜(税込) 550円〜(税込) 550円〜(税込)
用途 WordPressのサイト1つを運用 WordPressを高速で複数運用 圧倒的なスピードと性能で運用

趣味程度のブログであればライトやスタンダードプランでOK。

サイトの表示速度を上げたかったり、大量のアクセスにも耐えられるようにして本格的にサイト運用を始めたい場合は、ハイスピードプランをおすすめします。

ロリポップサーバーのメリット・デメリット

ロリポップサーバーのメリット、デメリットをまとめると以下のとおりです。

メリット デメリット
安く性能もよい
老舗で歴史が長い
カスタマーサポートが充実
エックスサーバーより扱いやすい
初心者向け
過去に大きなサイバー攻撃を受けた事件がある

ロリポップは過去にハッカーによるサイバー攻撃を受けた過去があり、多くのサイトが改ざんされました。この事件が原因で、多くのユーザーが離脱しています。

これは大きなデメリットですが、裏を返せばよりセキュリティ面を強めるきっかけになったとも言えるため、メリットとして捉えることも可能です。

ロリポップサーバーのサポート内容

ロリポップサーバーは、お問い合わせフォーム、チャット、電話でのサポートが受けられます。

それぞれの受付時間は以下の通りです。

お問い合わせフォーム チャット 電話(スタンダードプラン以上)
24時間 平日:9:00〜19:00
土日:10:00〜13:00、14:00〜19:00
平日:10:00〜18:00

また公式ホームページには、動画でのマニュアルも充実しているので、そちらもあわせて利用してみてください。

ロリポップサーバーはこんな人におすすめ

ロリポップサーバーは以下のような人におすすめです。

  • 安くて速いサーバーを使いたい人
  • サーバーの設定などをサポートしてほしい人
  • サーバーやWordPressの初心者の人

サイト運営は途中で挫折する人が非常に多いので、長年続けられる自信がない人はコスパのよいロリポップサーバーを利用してみてください。

安定感を求めるなら『エックスサーバー』

WordPressでおすすめのレンタルサーバー3選徹底比較【2021年最新】
(画像=▲出典:エックスサーバー、『Workship MAGAZINE』より 引用)

「価格やスペックはまだよく分からないから、とりあえず大手のものが知りたい!」という方におすすめなのが、『エックスサーバー』です。

エックスサーバーはレンタルサーバーの定番で歴史も長く、大きな事故もないため抜群の安定感を誇っています。

企業や有名ブロガー、アフィリエイターなど、多くのWebサイトにエックスサーバーが利用されており、評価も高いです。

エックスサーバーのプランと価格

エックスサーバーでおすすめのプランは「X10」です。

表示速度も非常に早く、月間100万PV程度以下なら十分に対応できます。これからWordPressでサイト運営を始めようと思う人にはぴったりです。

もしアクセスが集中してサーバーダウンしても、「X20」や「X30」プランなどスペックの高いプランに後から変更できます。

エックスサーバーのプランと価格は以下のとおりです。

X10 X20 X30
初期費用 3,300円(税込) 3,300円(税込) 3,300円(税込)
費用(月額) 1,100円(税込) 2,200円(税込) 4,400円(税込)

サイト開設後に大量のアクセスが予想されないのであれば、「X10」を選んでおけば間違いありません。

エックスサーバーのサポート内容

エックスサーバーは、電話とメールでのサポートを受付けています。メールは24時間365日の受付、電話は平日10:00~18:00の受付となっています。

公式ホームページにサポート内容の詳細がのっているので、気になる方はチェックしてみてください。

エックスサーバーのメリット/デメリット

次に、エックスサーバーのメリットとデメリットについて解説します。

メリット デメリット
国内シェアNo.1
歴史が長い
大きな事故が過去にない
大量のアクセスにも強い
自動バックアップ
24時間365日サポート
情報が多い
WordPressの簡単インストールができる
初期費用が少し高い

実際のところ、エックスサーバーのデメリットはほとんどないです。

他のレンタルサーバーと比べて初期費用が3000円程度と少々高めですが、長くエックスサーバーを愛用するのであれば大きな負担ではないでしょう。

エックスサーバーはこんな人におすすめ

エックスサーバーはコストが低い割にスペックは高いため、以下のような人におすすめです。

  • レンタルサーバーを選ぶのが面倒な人
  • 尖った特徴がなく、デメリットが少ないものを選びたい人

企業サイト、個人ブログ、アフィリエイトサイトなど、どんなサイトでも対応できます。レンタルサーバー選びに迷っている人は、エックスサーバーを導入しましょう。

2021年4月までに申し込むと、初期費用は0円&ドメインを永久無料で取得できます。ぜひご検討ください。

早い処理速度なら『ConoHa WING』

WordPressでおすすめのレンタルサーバー3選徹底比較【2021年最新】
(画像=▲出典:ConoHa WING、『Workship MAGAZINE』より 引用)

「とにかく高速でサイトを表示させられる、ハイスペックなサーバーがいい!」という人におすすめなのが、国内最速の『ConoHa WING』レンタルサーバーです。

ConoHa WINGは2018年9月にリリースされた新しいレンタルサーバー。最新の技術が搭載されており、そのサーバー処理速度はエックスサーバーをもしのぐ国内最速とされています。

速さだけでなく、無料独自SSLや自動バックアップなどさまざまな機能もあり、スペックが非常に高いです。

ConoHa WINGのプランと価格

ConoHa WINGは性能が高いがゆえに、他のレンタルサーバーと比べるとコストは高くなっています。

ベーシック スタンダード プレミアム
初期費用 無料 無料 無料
費用(月額) 1,320円(税込) 2,640円(税込) 5,280円(税込)

一番人気のスタンダードプランでもスペックは十分です。よっぽど大規模なサイトでなければスタンダードプランで問題ないでしょう。

初期費用は無料です。他のレンタルサーバーでは平均1000円〜3000円かかることから考えると、ConoHa WINGはお得と言えます。

ConoHa WINGのサポート内容

ConoHaのサポートは電話、メール、チャットの3つです。それぞれの受付時間は、以下のようになっています。

メール チャット 電話
平日:10:00~18:00 平日:10:00~18:00 平日:10:00~18:00

ConoHa WINGのメリット・デメリット

ConoHa WINGのメリット、デメリットは以下のとおりです。

メリット デメリット
国内最速No.1
初期費用が0円
安定したサーバー
離脱率を減らせれる
歴史が浅い
情報が少ない

ConoHa WINGはまだまだ歴史が浅いため、ユーザー数やトラブル時の情報が少ないのがデメリットです。

それ以外は申し分ないスペックを持っています。

ConoHa WINGはこんな人におすすめ

国内最速のConoHa WINGはこんな人におすすめです。

  • とにかく高速でサイトを表示させたい
  • アクセスが多いサイトを運営する予定
  • スペックの低いサーバーから移行させたい

ConoHa WINGには他のレンタルサーバーから、WordPressのサイトを簡単に移行できるサービスもあります。いま使っているレンタルサーバーに満足できない人はぜひConoHa WINGを利用してみてください!

サーバー移行代行サービスの利用もおすすめ

ここまでご紹介した内容を踏まえて、以下のように感じた方も多いのではないでしょうか。

  • 「別のレンタルサーバーに移行したいが、方法がよく分からない……」
  • 「サーバーの移行は、手間がかかるからめんどくさい……」
  • 「サイトが表示されなくなる/サイトのデータが消えるなどのリスクがあるから、自分でサーバーを移行するのが怖い……」

このような方は、レンタルサーバーの移行を代行してくれる『サイト引越し屋さん』などの利用もおすすめです。

サイト引越し屋さんは、日本初のWordPress専門の引越し業者で、これまで数百のサイトの引越し代行を担当してきた実績があります。

サイト引越し屋さんを利用するメリットは、以下の2点です。

賠償責任補償サービスがある

サイト引越し屋さんは、東京海上日動が提供している「サイバーリスク保険」に加入しています。そのため、サーバー移行の際に「データが破損/流出してしまった」「サイトがうまく表示されなくなった」などのトラブルが起きても、その分の金額を補償してくれます。

サーバー移行には少なからずリスクが伴うので、このような補償がついているサービスの方が安心して利用できますね。

SEOに精通している

サーバー移行をする際は、あわせてドメインの移管も必要です。しかし、ドメインを移管するとWebサイトのSEO効果が低下してしまうという可能性も。

そのためサーバーを移行する際には、WebサイトのSEO効果を極力落とさないよう注意を払うことが必要です。

サイト引越し屋さんの運営母体である株式会社DPパートナーズは、自社でメディア運営やサイトのM&A事業を行なっています。長年培ってきたSEOノウハウがあるため、サーバー移行に関わるSEOの不安や疑問を解消してくれるでしょう。

はじめてサーバー移行を行う方は、まずこのような専門の業者さんに相談してみることをおすすめします。

移行を代行する場合、どれくらいの料金がかかる?

サイト引越し屋さんの料金プランは以下のとおりです。

プラン名 納期 料金
特急プラン 7日以内 98,780円(税込)
スタンダードプラン 14日以内 65,780円(税込)
ゆったりプラン 30日以内 32,780円(税込)
また以下のサービスに関しては、無料で対応してくれます。

  • SSL再設定
  • ドメイン変更
  • 移行先のサーバー設定
  • ネームサーバーDNS設定
  • バックアップ

WordPressのサーバー移行を検討している方は、ぜひ利用してみてください。

おわりに

今回はWordPressでサイト運営をするときのレンタルサーバーの選び方、おすすめのレンタルサーバー3つなどをご紹介しました。

ぜひレンタルサーバー選びの参考にしてください。

  • サーバーを選ぶ4つのポイントは、価格/表示速度/セキュリティ/プラン変更のしやすさ
  • コスト&スペックで選ぶなら『ロリポップサーバー』
  • 実績や安心感を求めるなら『エックスサーバー』
  • とにかく高速処理を求めるなら『ConoHa WING』

(執筆:HikoPro 編集:北村有、泉)

提供元・Workship MAGAZINE

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