セイコーウオッチと三宅デザイン事務所は、「イッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)」の20周年を記念して「イッセイ ミヤケ ウオッチ展」を開催している。この展示では、「イッセイ ミヤケ ウオッチ」のこれまでのプロダクトである25の時計を公開。また、それぞれの時計のデザイナーについて掘り下げながら「イッセイ ミヤケ ウオッチ」の20年にわたる歩みを観覧することができる。例えば、ガラスの茶室や東京五輪2020のトーチのデザインで知られる吉岡徳仁や、ソニーのウォークマンのデザイン、アップルコンピュータなどのデザインを手がけるロス・ラブグローブ(Ros Lovegrove)などもイッセイの時計を手掛けたデザイナーたちだ。
今回の展示にさきがけて、「イッセイ ミヤケ ウオッチ」の20周年を祝う特設サイトをオープンしている。このサイトでは、先ほど挙げたデザイナーらのインタビュービデオなども閲覧できる。会期中の10月28日20時からは、デザイナーの深澤直人とキュレーターの篠田哲生によるインスタライブ「デザイナー深澤直人が語る ISSEY MIYAKE WATCH project」を無観客配信する。さらに「イッセイ ミヤケ ウオッチ」を着用した来場者には、20周年ロゴをプリントした時計用クロスが進呈される。
「イッセイ ミヤケ ウオッチ展」は、10月23日から11月3日の日程で、「21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3」にて開催。入場は無料。
文・渡辺陽奈/提供元・SEVENTIE TWO
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