元横浜FMデゲネクが復帰!新型コロナ陽性で日本代表戦欠場も…
(画像=ミロシュ・デゲネク 写真提供:Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 明治安田生命J1リーグの横浜F・マリノスでプレーした過去をもつオーストラリア代表DFミロシュ・デゲネク(27)は、新型コロナウイルス陽性によりFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選の日本代表戦を欠場していたが、今週なかばにピッチに戻っている。

 デゲネクは2017シーズンからおよそ1年半にわたり横浜F・マリノスに在籍しており、現在はセルビア・スーペルリーガ(セルビア1部)の強豪レッドスター・ベオグラードでプレー。昨季はセンターバックのレギュラーとしてリーグ戦で25試合に先発出場したほか、UEFAヨーロッパリーグ(EL)ではラウンド32・ミラン戦までの全8試合でフル出場を果たしていた。また、今季はここまでリーグ戦4試合でフル出場。ただ、先月19日に行われたパルチザンとのダービーマッチでプレーして以降は、公式戦で出番がない状況が続いていた。

 その中、同選手は今月のカタールW杯アジア最終予選のオマーン戦と日本戦2試合に臨むオーストラリア代表に選出。しかし、オマーン戦の中立開催地であるカタールの首都ドーハにむけて出発する際、無症状ではありながらもPCR検査で新型コロナウイルス陽性と判定されたことにより、代表招集辞退を余儀なくされていた。

 しかし、代表ウィーク明け初戦のセルビア・スーペルリーガ(セルビア1部)第13節・FKコルバラ戦でメンバー入り。この試合では出番がなかったものの、21日開催のELグループステージ第3節・ミッティラン戦でフル出場。1-0で迎えた78分にゴールを許したものの、勝ち越し点は与えず、チームに勝ち点1をもたらしている。

 なお、レッドスター・ベオグラードはELグループステージ第3節終了時点で2勝1分としており、勝ち点7を獲得。プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のSCブラガやブルガリア1部の強豪ルドゴレツ、ミッティランと同居するグループFで首位に立っている。

提供元・Football Tribe Japan

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