》ディテールの質感とサイズ感をチェック

従来のモデルよりもディスプレイがサイズアップされた新デザインのケース。44mmのケースに大きめの1.28型のカラー有機ELディスプレイを装備。タッチスクリーンが操作しやすく、視認性も良好だ。

右側にはアナログ時計のクロノグラフを彷彿とさせる二つのプッシュボタンと、リューズを思わせるプッシュボタンを装備。中央のプッシュボタンは機能の操作のほか、長押しでGoogleアシスタントを起動できる。上下のプッシュボタンは頻繁に使用する機能を割り当ててショートカットできるので便利。今回は、2時位置のプッシュボタンで“ウェルネス”、4時位置のプッシュボタンに“Spotify”のショートカットを設定してみた。
【編集部が注目、便利に進化した“ジェネレーション6”の魅力】
スマートフォンの通知機能、ウオッチフェイスのカスタマイズ、 “Google アシスタント”を使った調べものなど、従来の便利で多彩な機能に加えて、ここでは最新モデルならではのおすすめ機能を、編集部が独断と偏見でセレクトしてみた。
》Spotifyミュージックとポッドキャスト視聴

“Spotify Premium”を使用しているユーザー向けだが、ミュージックプレーヤーをタッチスクリーンでコントロールできるのも魅力。いちいちスマートフォンを取り出して音楽アプリを操作せずに、手元でプレイリストを変更。アルバムやプレイリストは、時計に直接ダウンロードして保存できるのでスマートフォンを持ち歩く必要なしでアクティブに音楽を楽しめる。ちなみに、Bluetoothイヤホンを使用できているか確認しないと、スマートウオッチのスピーカーから大音量で音楽が流れてびっくりするので要注意(筆者はやらかしました)。
》腕に着けたままで、手軽に血中酸素濃度や心拍数を計測

裏ブタにはSpO2センサー、心拍センサーを搭載し、従来の心拍データの計測に加えて、血中酸素濃度の計測も可能。

運動中はもちろん、仕事中や休憩中でも、自分の体がどんな状態なのか、客観的な数値を手軽に知ることができる。写真の上段が血中酸素濃度の計測画面、下段がウェルネス機能を使って心拍数を計測している画面。
》約30分ほどで80%まで充電が可能

最新のジェネーション6は約30分で80%まで充電が可能。出かける前や仕事中のちょっとした空き時間で充電しておけば、運動量を計測できるgoogle fitや音楽アプリの操作など機能をがんがん使いつつ、まるっと1日使用できる。

“デイリー(毎日)”、“拡張”、“時計表示限定”の3つのモードを選べるので、時間表示や通知がメインならば、数日おきの充電で使用できる(充電状況に応じて自動で消費電力の少ないモードを選択)。スマートウォッチで心配になるのがバッテリーだが、これならストレスなく日常使いできるはずだ。
【問い合わせ先】
フォッシルジャパン
TEL:03-5992-4611
文・船平卓馬(編集部)/提供元・Watch LIFE NEWS
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