久保建英、レアルとの契約解除条項金額が判明!契約延長の可能性も
(画像=久保建英 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より引用)

 日本代表MF久保建英(20)は、今夏にレアル・マドリードからRCDマヨルカへ1年レンタルにより加入している。その中、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は20日、久保建英をはじめレアル・マドリードが保有する選手の契約内容について報じた。

 バルセロナの下部組織出身である久保建英は、2019年夏にレアル・マドリードへ加入すると、RCDマヨルカやビジャレアルへの武者修行。今年1月には半年間のレンタル移籍によりヘタフェへ加入し、はリーグ戦で18試合に出場したが、レギュラー奪取には至っていなかった。

 同選手は昨季終了後にレアル・マドリードへ一旦復帰。ただ、レアル・ソシエダやエールディビジ(オランダ1部)の強豪アヤックスなど複数クラブが関心を寄せると、東京五輪男子サッカー競技の全日程終了直後にRCDマヨルカへ再び加入している。

 そんな久保建英はレアル・マドリードとの契約を2023年6月まで残しているが、先日にはスペインメディア『El Confidencial』の報道により、年俸が税抜きで150万ユーロ(約1億9000万円)であることが明らかになっている。

 そして、今回『ムンド・デポルティーボ』が伝えたところによると、レアル・マドリードと久保建英の契約には契約解除条項が盛り込まれており、2億5000万ユーロ(約333億円)に設定されているとのこと。これはU24スペイン代表の一員として東京五輪男子サッカー競技に出場したDFヘスス・バジェホ(24)やブラジル代表DFエデル・ミリトン(23)の契約解除金と同額であるという。

 なお、久保建英の去就を巡っては、レアル・マドリードと選手サイドが1年間の契約延長にむけて交渉を行っていると先月下旬に伝えられている。新契約締結を行う場合に、契約解除条項の見直しが行われるのかどうか注目が集まる。

文・Shota/提供元・Football Tribe Japan

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