「ティンバーランド(Timberland)」は、2021年の秋冬カプセルコレクション「EARTHKEEPERS® BY RAEBURN」を10月15日に発売した。また、10月28日より追加のスタイルを順次発売する。「EARTHKEEPERS®」とは、環境負荷を最低限に抑え、より良い未来のためにともに行動するという「NATURE NEEDS HEROES(ネイチャーニーズヒーローズ)」の理念をベースに、グローバル・クリエイティブ・ディレクターであるクリストファー・レイバーン(CHRISTOPHER RAEBURN)のもと、環境配慮と機能性とデザイン性を融合させた最高峰のエコイノベーションから誕生したコレクションだ。天然素材やリサイクル素材に焦点を当てた本コレクションは、2030年までに製品が自然にネット・ポジティブ(生態系に対するマイナスの影響を上回る代償措置を行うことで全体の影響をプラスにすること)の影響を与えるというティンバーランドのビジョンを推進するものだ。

今シーズンのコレクションでは、クリストファー・レイバーンがエコイノベーションと、彼の最先端のプログレッシブなスタイルを通して、ブランドのオーセンティックな伝統を再構築している。フットウェア、アパレル、アクセサリーを含むオールジェンダー・コレクションは、洗練されたワードローブの必需品に焦点を当て、身軽に旅をして必要なものだけを持っていくことを目指している。

クリストファー・レイバーンが「ティンバーランド」のディレクターに就任して3年。彼は自分自身の仕事、そして「EARTHKEEPERS® BY RAEBURN」コレクションについて、「私の仕事でエキサイティングなことは、私が愛するサステナビリティとデザインを、ティンバーランドのブーツ製造の伝統と結びつけることができることです。最もやりがいを感じていることは、フットウェアとアパレルのEARTHKEEPERS® BY RAEBURNコレクションのデザイン。毎シーズン、このコレクションは最高レベルのエコイノベーションと最も先進的なスタイリングを促進するという意味で、ブランドの道しるべとなっています。私たちはブランドの可能性の限界を押し広げていて、それが自分の楽しさに繋がっています」と語っている。

注目アイテムは、ウォータープルーフブーツとオーバーサイズパファージャケット。ウォータープルーフブーツは、レイバーンの特徴であるテーピングのディテールとオレンジカラーでポップな印象に。75%再生可能なサトウキビと責任を持って育てられた木の天然ゴムを使用したGreenStride™️のコンフォートソールを使用。アッパーには、再生可能なレザーとReBOTLTM100%リサイクルプラスチック生地を使用している。価格は2万2,000円。オーバーサイズパファージャケットは、防寒性と防水性に優れたReBOTL™️100%リサイクル・ポリエステル素材と、リサイクル・ダウンとフェザーのみを使用したRe:Downインサレーションを採用している。軽量で収納力があり、アーカイブから着想を得たアングルポケットとプログレッシブなデジカモプリントが施されている。価格は6万3,800円。

「ティンバーランド」がクリストファー・レイバーンによる2021年秋冬カプセルコレクションを発売
(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

文・酒井響子/提供元・SEVENTIE TWO

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