ブルース監督がニューカッスル新オーナーと自身の進退について語る。詳しい動画はこちら
(画像=スティーヴ・ブルース 写真提供:Gettyimages、『Football Tribe Japan』より 引用)

 プレミアリーグ、ニューカッスル・ユナイテッドを指揮するスティーヴ・ブルース監督が、新オーナーや自身の進退について言葉を選びながら慎重にコメントをした。

 ニューカッスルは今月、サウジアラビアの政府系ファンドであるPIF(パブリック・インベストメント・ファンド)によってクラブ買収が完了したことを発表。PIFは世界で最も影響のある投資グループの1つであり、その支援を受けるニューカッスルは来年1月以降大金を投入して大胆な選手補強を敢行するのではないかと噂されている。

 そんな中、現時点においてクラブを指揮するブルース監督は「今回の買収はクラブだけでなくこの街にとっても大きなことだと思う。かつてマンチェスター・シティの大変身を見てきたが、その影響はクラブ単体のものではなく街全体にも影響を及ぼした。街、そこに住む人たち、そしてサポーターにとって、この機会がエキサイティングな時代を呼び込むことを願っている」と口にした。

 また新オーナーについても触れ、チームのことや選手の怪我の状況、練習場について10分ほど情報交換を行ったことを明かした。さらには自身の進退についても語り「私のことについて何も議論はない。そうした議論については非公式であるべきだが、チーム状況や選手の怪我の状況、週末のトッテナム戦について話し合った」と明かした。

 買収が完了した際にブルース監督はクラブを退くのではないかという憶測も飛び交ったが、今後も当分続投となるようだ。しかしニューカッスルは今シーズン未だに開幕未勝利で降格圏に位置しており、早急な立て直しを迫られている。

提供元・Football Tribe Japan

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