日本を代表するマニュファクチュールとして、海外からも大きく注目を集める“グランドセイコー”日本ならではの美的感覚や、自然からインスピレーションを受けたモデルなど様々な腕時計を世に送り出してきた。

 そんな、グランドセイコーから、GMT機能が搭載された機械式時計が2モデル新たに発表されたため、その詳細を紹介していく。

グランドセイコー
スポーツ コレクション メカニカルGMT レギュラーモデル

【機械式GMTモデル】“グランドセイコー”から荒野と海洋をイメージした2モデルが発売!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

■Ref.SBGM245。SBGM247
【共通スペック】
SS(40.5mm径)。20気圧防水。自動巻き(Cal.9S66)。各63万8000円

 手付かずの自然が広がる荒野をイメージしたカーキ文字盤モデルは、オレンジ色のGMT針を組み合わせ、タフなギアであることを表現。大海原の色彩を深い藍色で表現したブルー文字盤のモデルには、赤く彩られたGMT針を組み合わせ、アクティブな表情を演出した。ステンレススチールの金属光沢を上品に浮かび上がらせるケースとブレスレットのヘアライン仕上げにより、スポーツウオッチのダイナミズムとタウンユースに相応しい落ち着いた雰囲気を両立させている。

 GMT機能を搭載し、20気圧の日常生活用強化防水と耐久性に優れたねじロック式リューズ、微調整可能な三つ折れバックルと、本格スポーツウオッチに相応しいスペックを備えつつ、ケース径40.5㎜の腕なじみの良いサイズに仕上げられているのも見逃せないポイントだ。

【機械式GMTモデル】“グランドセイコー”から荒野と海洋をイメージした2モデルが発売!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

 本モデルに搭載されているのは、9Sメカニカルを代表する自動巻きムーヴメント9S65の基本性能はそのままに、GMT機能を付加したもの。GMTとは世界標準時(Greenwich Mean Time)の略称で、時針、分針、秒針の3本に加え、4本目の24時針(GMT針)によって、もう一つの時刻を表示できる機能のことを指す。時針を現地時間、GMT針を日本時間に調整する際は、リューズを1段引き出した状態で、秒針を止めることなく時針だけを操作できるため、正確な分針、秒針の表示を損なうことなく時刻合わせが可能となっている。

 グランドセイコーの新しいGMT機能付き機械式時計をぜひチェックしてもらいたい。

【問い合わせ先】
セイコーウオッチお客様相談室
TEL.0120-061-012

提供元・Watch LIFE NEWS

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