目次

  1. 仕事場所、6割が「自宅」
  2. 半数近くが10万円以上収入アップ
  3. ITエンジニアへの道のりとは

将来のキャリアとして“エンジニア”を視野に入れており、エンジニアという職種のリアルを知りたいと考えているビジネスパーソンは少なくないのでは?

株式会社RaiseTechはこのたび、現役フリーITエンジニアとして働いている1035人を対象に、「ITエンジニアの働き方」に関する調査を行い、その結果を発表しました。

「自由な働き方ができるって本当?」「現役エンジニアは、どうやってスキルを身につけた?」など、エンジニアとして働くことのリアルを知ることができます。

仕事場所、6割が「自宅」

エンジニアというと自由な働き方ができるイメージがありますが、実際はどうなのでしょうか。

「普段はどこで仕事をしていますか?」と質問したところ、「自宅(60.1%)」という回答が最も多く寄せられました。次いで、「コワーキングスペース(21.8%)」「レンタルオフィス(20.8%)」「ファミレス(12.9%)」「カフェ(11.1%)」という結果に。

イメージ通り、働く場所をあまり制限されず、自由に選べる傾向があるようです。

「自由な働き方が手に入ったと思いますか?」という質問でも、8割近くが「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答しています。

自由な働き方ができるって本当?1035人の「現役フリーエンジニアのリアル」が判明|RaiseTech調べ
(画像=『U-NOTE』より 引用)

半数近くが10万円以上収入アップ

別の職種からエンジニアに転身した人は、どれくらいいるのでしょうか。

調査では、7割超の人が「エンジニアになる前にエンジニア以外の仕事を経験したことがある」と答えました。

エンジニアに転職したことによる収入の変化を聞いたところ、半数近くの人が10万円以上収入がアップしたと回答。その収入に至るまでにかかった期間を聞いた質問では、「1年以上2年未満(33.8%)」という回答が最も多くなりました。

エンジニアとして一定の収入を得るためには、やはりある程度の期間は必要になるようですが、今後もエンジニアのニーズは伸びるといわれているため、長い目で見れば収入アップが期待できるかもしれませんね。

自由な働き方ができるって本当?1035人の「現役フリーエンジニアのリアル」が判明|RaiseTech調べ
(画像=『U-NOTE』より 引用)

ITエンジニアへの道のりとは

それでは、現役エンジニアとして働いているビジネスパーソンたちは、そのスキルをどのようにして得たのでしょうか。

エンジニアになるためにどのような学習方法を実践したか聞いたところ、「インターネット検索(32.5%)」という回答が1位に。次いで、「関連書籍の購読(27.5%)」「WEB講義の受講(25.7%)」「プログラミングスクールに通う(24.6%)」と続きました。

ネットや書籍など、空いた時間を上手く使ってエンジニアとしてのスキルを身につけたという人も多いようです。

自由な働き方ができるって本当?1035人の「現役フリーエンジニアのリアル」が判明|RaiseTech調べ
(画像=『U-NOTE』より 引用)

プレスリリースでは他にも、1日のエンジニアとしての稼働時間やIT業界の良さについてのコメントなどを見ることができます。

IT市場の拡大などにより、今後ますますニーズが高まるとみられているITエンジニア。

この調査結果を参考に、ITエンジニアとして働いている自分の姿をイメージして、ITエンジニアへの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。


文・長澤まき/提供元・U-NOTE

【関連記事】
【例文】初めての相手・取引先に好印象!ビジネスメールの挨拶文の書き方
誠意が伝わる「謝罪文・お詫びメール」の書き方と例文8選|件名・締め、社内・お客様など事例別
【敬語の意味・違い】承知しました/了解しました/かしこまりました/了承しました
引用・参考文献・参考URLの正しい書き方:プレゼン資料の「参考文献リスト」作成時の注意点とは?
【例文】添付ファイル・資料送付メールの書き方マナーと5つの注意点