エディー・バウアー ジャパンが運営するの「エディー・バウアー(Eddie Bauer)」は10月15日、12月をもって国内の店舗・アウトレットおよびECサイトを閉鎖すると発表した。閉店が発表され、同ブランドの公式サイトはアクセス集中により、繋がりにくい状態が続いた。
閉店日が発表されているのは、11月14日閉店予定のアウトレット鳥栖店、アウトレットりんくう店、そして11月30日に閉店予定のイオンモール川口前川店、高槻阪急店の4店。その他全国に展開されている52店舗の閉店日は未定。
アメリカンカジュアルウェアを展開する「エディー・バウアー」は、1994年に東京・自由が丘に1号店をオープンし、日本進出を果たした。米国のエディー・バウアー・ホールディングス(Eddie Bauer Holdings Inc.)は2009年に連邦破産法第11条(日本の民事再生法に相当)の適用申請を行い経営破綻したが、その後ゴールデンゲートキャピタル(Golden Gate Capotal)の傘下になり、2021年にはスパークグループ(SPARC Group)が買収した。日本では、1993年に米国エディー・バウアー社との共同出資でエディー・バウアー・ジャパンを設立し、継続して営業していた。
文・西岡愛華/提供元・SEVENTIE TWO
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