世界最大級の時計と宝飾の見本市、“バーゼルワールド”にてデビューしたジャパンウオッチブランドの“TACS(タックス)”。これまで、カメラをモチーフにした時計や忍者からインスピレーションを得たものなどユニークで独創的なデザインの時計を次々に発表してきた。

そんなタックスは、夜明けと夕暮れをテーマに、時間の経過と共に太陽が移り行く様子を表現した新モデル ”SUNRISE SUNSET(サンライズ サンセット)を発表した。

【太陽のめぐりを表現】“タックス”からユニークなデザインの時計が発売!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

デザインを一目見ただけで、この時計がいかに、ユニークなプロダクトによって生み出されたか想像できる。丸く切り抜かれた回転式の文字盤が時針の働きをするという機構も非常に面白い。まさにデザインウォッチらしい挑戦的な1本であると言えるだろう。

サンライズ サンセット

【太陽のめぐりを表現】“タックス”からユニークなデザインの時計が発売!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

■Ref.TS2102A。TS2102B 【共通スペック】 SS(40mm径)。5気圧防水。クォーツ。各2万2000円

夜明けと夕暮れをテーマにディスク内のサークルが時針の役割を果たし、24時間かけて1周するという非常にユニークな仕様の時計。1日24時間の流れを大切にしたいという想いを視覚的に体感するため具現化されたデザインウォッチ。

【太陽のめぐりを表現】“タックス”からユニークなデザインの時計が発売!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より 引用)

時針の働きをするサークル内のディスクは24時間かけて一周するという仕様であるが、分針と秒針は通常の時計と変わらない動きをするため、視認性は比較的良好である。

サークルは太陽と月を表現、時を示す文字盤の朝6時・夕方18時頃にかけては空に染まる鮮やかで澄んだ色のグラデーションで仕上げている。上部は日中を表しサテン仕上げにより太陽の光が空に拡散している独特の光沢感を演出、下部は夜の月を表しサンドブラスト仕上げを施したことで、光の反射を抑えて視認性を高めているようだ。

時計のデザイン自体はインパクトがあるが、全体のカラーや雰囲気はしっかりとまとまっているため、様々なシーンで活躍してくれるだろう。

カラーはブラックとブルーの2色展開。どちらも、シックな雰囲気の中に遊び心を感じさせるカラーリングである。

現在公式ホームページで先行予約が受付中であるため、気になる人はそちらもチェックしてみるといいだろう。

【問い合わせ先】
マーサインターナショナル
TEL.03-5541-0170

提供元・Watch LIFE NEWS

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