奥が深いカーオーディオの世界
純正オーディオの設定を少し変えるだけという人から、システムそのものをまるごと交換する人、車全体をスピーカーボックスにしてしまう人など、その楽しみ方はさまざまです。
そんなカーオーディオにこだわりを持つ人たちは、「チューニング」をおこなったあと必ず宇多田ヒカルの曲をかけるという都市伝説のようなウワサがあるのをご存知でしょうか?
カーオーディオマニアは宇多田を必ずかける?
この話が本当なのか、カーオーディオにこだわりを持つ車好きの方々に聞いてみました。
「必ずかけるわけではないですが、宇多田ヒカルの曲をかけることが多いですね。」(旧車でカーオーディオのカスタムをおこなっているI氏)
「イコライザーという音の調整機能があって、それを調整するときなどは宇多田ヒカルの曲をかけながらおこなっています。First LoveやAutomaticなど、デビュー初期の曲が多いです。」(マンション住まいなので車をオーディオルームにしたというM氏)
「オーディオシステムのコンテストの課題曲に宇多田ヒカルが使われることが多いので、宇多田ヒカルをよくかけます。知人にもそういう人は多いですよ。」(オーディオのカスタム費用は200万を超えていると話すS氏)
カーオーディオにこだわる人が宇多田ヒカルの曲をかけるというのはどうやら本当のようです。
また、オーディオコンテストの課題曲に選ばれているということも分かりました。課題曲になることが多い曲にあわせてセッティングをするというのは確かに合理的です。
これが広まって、「宇多田ヒカルを必ずかける」という話が生まれたのかもしれません。
宇多田ヒカルの曲が課題曲に選ばれる理由
「宇多田ヒカルのアルバムは音質がよく、低音域から高音域まで実にさまざまな音が録音されています。そのため、各音域が綺麗に鳴らすことができているのか確認するのにはうってつけです。
さらに、宇多田ヒカルは低い声から高い声までカバーできる声質をもっています。彼女が目の前で歌っているかのようなシステム構築を実現することが、カーオーディオでの指標のひとつとなっているのでしょう。」
オーディオのカスタム費用は200万を超えていると話すS氏は、以上のように話します。名曲揃いの宇多田ヒカルですが、こだわり抜いたカーオーディオで聴くとさらに魅力が増すことでしょう。
純正オーディオや車内の静粛性が進化して、カーオーディオは車選びにおいて重要な要素のひとつになりました。オプションのオーディオシステムを付けようか迷ったときは、宇多田ヒカルの曲をかけて確認してみると良いのかもしれません。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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