「心は日本人」新潟アルベルト監督がサウジ戦黒星後に神投稿!「日本の最大の武器は…」
(画像=アルビレックス新潟のサポーター 写真提供: Gettyimages、『Football Tribe Japan』より引用)

日本代表は8日、敵地でのFIFAワールドカップ・カタール大会のアジア最終予選・サウジアラビア戦で0-1と黒星を喫した。この敗戦に多くの日本のサッカーファンが落胆する中、明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟を率いるアルベルト・プッチ・オルトネダ監督がSNSで前向きなコメントを残した。

 日本代表は先月開催のオマーン戦で0-1と敗れると、中国戦でも1-0と勝利したものの得点力不足を露呈。そして完全アウェイの中で迎えたサウジアラビア戦では、KRCヘンクで好調を維持するFW伊東純也(28)やPSVアイントホーフェンに所属するMF堂安律(23)を欠いたこともあり、前半から攻めあぐねていた。

 すると、0-0で迎えた71分、柴崎岳による浦和レッズのDF酒井宏樹(32)にむけてのバックパスがFWフィラース・アル=ブライカーン(21)に奪われると、そのままドリブルで運ばれてゴールを献上。日本代表はその後も得点を奪うことができず、0-1と痛恨の黒星を喫している。

 試合後、日本のサッカーファンからは森保一監督や田嶋幸三日本サッカー協会会長の解任を求める声が噴出しているほか、DF吉田麻也(33)はインタビューで「結果が出なかったら、協会、監督、そして選手も責任をとる覚悟ができていると思っています」と進退問題に言及している。

 その中、アルビレックス新潟での2シーズン目を迎えているアルベルト監督は「私に日本人の血は流れていませんが、心は日本人です。日本の最大の武器は団結力です。日本はあらゆる大きな逆境のたびに、驚異的な団結力を発揮し乗り越えてきました」

 「今こそ日本の団結力を発揮する時です。みんなで全力で日本代表を応援しましょう。オーストラリアに勝ちましょう。Let’s go!! Visca」とコメント。日本に対する愛情を表現するとともに、オーストラリア戦にむけて激励のメッセージを送った。

 周囲でカタールW杯予選敗退を危惧する声が上がる中、日本代表は過去にもW杯本大会出場権を巡って争ってきたオーストラリア相手にどのような戦いを見せるのだろうか。

提供元・Football Tribe Japan

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