明治安田生命J1リーグのガンバ大阪に所属するブラジル人FWパトリック(33)は、自身の去就に対する考えを明かした。6日、ブラジルメディア『BAND SPORTS』が伝えている。
パトリックは以前から日本への帰化を望んでおり、日々日本語の勉強に励んでいることで多くのファンから親しまれている。また、同選手は2019シーズン途中にサンフレッチェ広島からガンバ大阪に復帰すると、昨季は攻撃陣の主力に定着。今季はここまでリーグ戦12試合の先発出場にとどまっているものの、すでに8ゴールをマーク。チームがJ1リーグ残留争いに巻き込まれる中、前線で気を吐いている。
そんなパトリックは『BAND SPORTS』の取材において自身の今後について質問を受けると「ガンバ大阪との契約は今季終了後までだ。僕はここ(日本で)歴史を作ってきたし、家族も日本の生活に慣れているから、ブラジルには戻りたくないね」とガンバ大阪との契約内容を明かしている。
つづけて「息子はすでにガンバ大阪のスクールでプレーしているし、僕の足跡をたどらないといけない。息子にはそれだけの才能があるよ。だから自分の将来について、サッカー選手としてのキャリアを終えた後も日本にいるという考えを持っているね」とコメントを残した。
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Jリーグファンの間で日本愛に溢れていることで有名なパトリックだが、今季終了後の去就に注目が集まる。