社会人デビューして数カ月、数年が経ち「これからはどんどんスピードを上げて成長していきたい!」と意気込んでいる若手ビジネスパーソンも多いことでしょう。
株式会社ビズヒッツは、働く男女500人に「仕事効率アップのために工夫していること」についてアンケート調査を実施。その結果を9月29日(水)に公開しました。
「仕事の効率をもっと向上させたい」という若手ビジネスパーソンは、参考にしてみてはいかがでしょうか。
トップは「タスク管理」
対象者に「仕事効率アップのために工夫していること」を尋ねたところ、トップは「タスク管理(179人)」、次いで「スケジュールを立てる(70人)」「システム・ツールの活用(68人)」と続きました。
「タスク管理」については具体的な回答として「商談用の手帳とは別に"やることリストだけのノート"を作成」「前日に翌日の仕事をなるべく細かくリストアップし、優先順位をつける」などが挙がりました。頭の中で「やること」をまとめて考えるという人もいれば、付箋やノート、アプリなどで可視化して管理している人もいるようです。
優先順位の付け方については、「緊急性が高いものから」「短時間で終わる仕事から」「難しい仕事から着手」など人それぞれ。自分に合ったやり方をうまく取り入れることが秘訣かもしれませんね。
なお、「スケジュールを立てる」については、「前日や始業前に1日のスケジュールを確認しておく」「月単位・週単位でもスマホのスケジュールアプリで管理」などの回答が挙がりました。
タイムスケジュールを組むようになったことで「前職に比べて定時率9割になった」という体験談もあるそうなので、「たかがスケジュール管理」と侮ることはできませんね。

「上司・先輩・同僚」を参考にしている
「仕事効率アップのために参考しているものがあるか」を聞いたところ、48.2%が「ある」と回答。
具体的な内容を尋ねると、「上司・先輩・同僚(83人)」がトップとなりました。
「新入社員なので先輩を見習っている。その方は担当している業務が多いので、効率化の参考になる」「効率の良い上司の行動を覚えておいて、マネをする」など、"仕事が早い同僚"や"社内で周りから評価が高い人"を参考にしている人が多いようです。
ただ「あの人はすごいな…」と感心しているだけでなく、良いところはどんどん参考にしていきたいですね。まずはパッと顔が浮かんだあの人から、効率アップのヒントをもらってみては。

【調査概要】
調査対象:現在お仕事をしている人
調査日:9月7日(火)~9日(木)
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:500人(女性298人/男性202人)
※調査結果詳細についてはプレスリリースをご確認ください。
文・白井恵里子/提供元・U-NOTE
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