内部報告書の内容によるアップルの要請とは?

公開された内部報告書によると、2年前のBBCの報道にまつわる動向が判明する。アップルはフェイスブック社に対し、人身売買への対策を強化するよう要請し、人身売買を取り締まらなかった場合、フェイスブックやインスタといったアプリをApp Storeから削除すると警告した。そのかいもあって、これまで限定的な措置しか行っていなかった問題のある投稿やアカウントに対して、BBCの報道後には人身売買に使われるハッシュタグを禁止し、数百のアカウントをインスタから削除した。
この時、フェイスブック社の広報担当者は、「私たちは人的搾取を明確な言葉で禁止している。そして長年にわたり、当社のプラットフォーム上で人身売買と闘ってきた」と主張している。また、「私たちの目標は、他人を搾取しようとする者が私たちのプラットフォームにおいて居場所を持てなくすることに変わりはありません」とも述べている。
2021年10月4日時点ではまだApp Storeから削除される憂き目にはあっていないようだ。しかし ウォール・ストリート・ジャーナルによると、現在もインスタグラムを悪用した人身売買が横行しているよう。またApp Storeからの削除警告が再燃しないといいが。今後の動向にも注視したい。
参照元:「Facebook社のアプリをApp Storeから削除する」とApple社が警告。Instagramが人身売買に悪用【FINDERS】
※サムネイル画像(Image:Primakov / Shutterstock.com)
(文=オトナライフ編集部)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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