革靴は、大人の男性に欠かせないからこそお気に入りのアイテムで揃えたいです。中でもプレーントゥは、シンプルで汎用性も高いため革靴初心者でも購入しやすいです。今回は、革靴初心者でも着用できるプレーントゥの魅力や革靴愛好家からも絶大な支持を得るおすすめブランドまで紹介します。

目次

  1. プレーントゥとは?
  2. プレーントゥ革靴の上手な選び方
  3. プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選
  4. プレーントゥ革靴で足元もおしゃれに!

プレーントゥとは?

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:アマゾン、『KASHI KARI』より引用)

プレーン・トゥとは、プレーン・フロントの別名でつま先や甲に飾りのないシンプルな靴のこと。トゥ(つま先)がプレーン(平ら)な状態であるため、利用シーンも幅広く合わせやすい革靴です。

プレーントゥ革靴の上手な選び方

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:おもてなしブライダル、『KASHI KARI』より引用)

プレーントゥと一口に言ってもタイプはさまざま。タイプによって見た目や雰囲気を左右するため、着用シーンが異なります。プレーントゥの選び方をタイプ、履き心地、着用シーンの3つに分けて紹介します。プレーントゥはTPOに合う履きこなしをしましょう。

プレーントゥ革靴の選び方①タイプ

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:楽天市場、『KASHI KARI』より引用)

プレーントゥには大きく分けて4つのタイプがあります。

  • 内羽根式:
    靴ひもを通すハトメである羽根が甲の下に入る革靴のことを指します。洗練されたエレガントさだけでなく、かしこまった印象を与えることができます。
  • 外羽根式:
    内羽根式のプレーントゥと異なり、羽根と甲が一体していない外に羽根が開いたフォルムです。また、プレーントゥのスタンダード型とも呼ばれており、内羽根式よりも紐を結んだ時のフィット感を調整しやすい点も魅力的です。
  • Vフロント:
    外羽根式のプレーントゥの中でも、羽根の形状がV字に広がるタイプをVフロントと言います。また、鳩目の数が1~3個と少なく外羽根式ながら上品な印象を与えます。外羽根式のフィット感を調整できる点や上品なエレガントさも兼ね揃えることが可能な優秀な1足です。
  • ホールカット:
    継ぎ目が甲とかかと部分しかなく、革1枚で作られたデザインを指します。最低限の縫い合わせでできておりレベルの高い製造技術が求められるため、プレーントゥの中でも流通は比較的少ないです。

プレーントゥ革靴の選び方②履き心地

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:MITSUKOSHI ISETAN、『KASHI KARI』より引用)

プレーントゥの中でもスタンダード型と呼ばれる外羽根式。内羽根式やホールカットよりも着脱がしやすく、紐を結んだ際のサイズ調整を簡単におこなうことが可能です。また、外羽根式は履き心地が良く長時間の使用でも疲れを感じにくいです。そのため、結婚式やパーティーだけでなくビジネスシーンでも広く活躍します。

プレーントゥ革靴の選び方③着用シーン

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:楽天市場、『KASHI KARI』より引用)

今回はプレーントゥの着用シーンをフォーマルシーンとカジュアルシーンに分けて紹介します。

  • フォーマルシーン:フォーマルシーンでは、冠婚葬祭などの礼装との組み合わせの場合は注意が必要です。カジュアルなイメージを避けるために、内羽根式やVフロントを身に着けフォーマルな印象を与える黒の靴を選ぶことがポイント。お洒落に着こなせるだけでなく、冠婚葬祭などシンプル綺麗目に着こなしたい場合も落ち着いたイメージの黒を着用しましょう。
  • カジュアルシーン:ビジネスシーンだけなく、カジュアルに着こなしたい場合もプレーントゥはおすすめ。暗めの配色を選ぶと、ビジネスとカジュアル2つのシーンで使用も可能です。暗めのカラーであれば外羽根式でどのシーンでも着用できますが、明るいカラーを使用する場合は内羽根式を選ぶことが好ましいです。

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:アマゾン、『KASHI KARI』より引用)

プレーントゥは見た目がシンプルなだけに、形やバランスでイメージが大きく異なります。プレーントゥの中でも人気のおすすめブランドを紹介します。

おすすめブランド①Church’s(チャーチ)

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:ヤフーショッピング、『KASHI KARI』より引用)

イギリスの老舗名門紳士靴ブランドChurch’s(チャーチ)。正統派のイギリス靴として、現在も不動の地位を確立しています。1足あたり8週間、250もの工程を経て出荷されることでも有名です。

おすすめプレーントゥ革靴

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

SHANNON(シャノン)は、シンプルですがボリューム感もあるため、存在感のある佇まいのモデルです。丸みの帯びたトゥが特徴的で、[雨の多いロンドンで磨かずに済む上品な靴]をコンセプトに誕生しました。いつの時代でもかっこいいチャーチを代表する人気商品の1つです。

おすすめブランド②JOHN LOBB(ジョン ロブ)

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:John Lobb、『KASHI KARI』より引用)

JOHN LOBB(ジョンロブ)は、革の素材や生産技術を徹底的にこだわり、世界中の「靴愛好家」からも絶大な支持を誇るブランドの1つです。1866年に創設されたジョンロブですが、150年たった今も伝統的な施工技術が受け継がれています。

おすすめプレーントゥ革靴

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

ジョンロブのおすすめプレーントゥは「JOHN LOBB BECKETTS BECKETUE1-20M」。両サイドの縫い目も綺麗なカーブで曲線を描いており、洗練されたシンプルなデザインが美しさをさらに引き立てます。

おすすめブランド③REGAL(リーガル)

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:REGAL、『KASHI KARI』より引用)

REGAL(リーガル)は定番ブランドでも人気が高く、1足1足職人の手作りです。手作りのため、革靴によって少しづつ細部が異なる点も魅力的。リーガルは仕事靴としても抜群の活躍を見せます。パフォーマンス性も高く、1足で何役も果たすことが可能です。

おすすめプレーントゥ革靴

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

リーガルのおすすめのメンズ ビジネスシューズ は、デザインはレースアップですっきりとしたイメージを与えます。スーツにも合わせて着用できる、シンプルでエレガントな仕上がりです。

おすすめブランド④ALDEN(オールデン)

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:THE LAKOTA HOUSE、『KASHI KARI』より引用)

アメリカの靴文化を象徴するALDEN(オールデン)。最高級の素材を使い、履き心地も良く唯一無二と呼ばれるほどの存在感で世界中から愛される定番革靴です。

おすすめプレーントゥ革靴

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

[オールデン9901]はオールデンらしさの溢れる最もベーシックな秀逸モデルの1つ。甲革にはホーウィン社製シェルコードバンを採用しています。ブランド理念を忠実に再現したシリーズです。

おすすめブランド⑤CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)

CROCKETT&JONES(クロケット&ジョーンズ)は、1879年にイギリスで創設された老舗シューメーカー。伝統的な靴作りの技術を守りつつ優れた素材選びで世界中でも多くの木型の革靴を有しています。

おすすめプレーントゥ革靴

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

クロケット&ジョーンズの中でもバイバリーはVフロントの作りとなっており、シンプルで美しいシルエットです。レザーソールのすっきり感とラバーソールの快適性を兼ね揃えたシティーソールを使用しているため天候に作用されない汎用性に富んだ1足となります。

おすすめブランド⑥COLE HAAN(コールハーン)

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:Cole Haan、『KASHI KARI』より引用)

アメリカを代表する、COLE HAAN(コールハーン)。メンズ、ウィメンズ、キッズの革新的なデザインを取り入れたさまざまな商品を多数揃えています。

おすすめプレーントゥ革靴

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

マットなレザーに包まれた外羽根式のプレーントゥです。履き心地も快適なため、ビジネスシーンからカジュアルな場面までシーンを選ばずに使用できる1足です。

おすすめブランド⑦Paraboot(パラブーツ)

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:広島のオーダー&インポートセレクトショップ「ROOTWEB」の公式ショッピングサイト、『KASHI KARI』より引用)

Parabootは、1908年創業のフランスシューズメーカー。パラブーツには、流行りに関係なく使用できる名作も多いです。靴のソールをフランスの自社で生産し続けている希少メーカーの1つです。

おすすめプレーントゥ革靴

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

Arlesは、フランスでも人気モデルです。耐久性・耐水性に優れたレザーと濡れた路上でも滑りにくいクッションを使用しているため、他の革靴に比べて底が擦り減りずらい点が特徴です。使い勝手も良くシーンも選ばないため、幅広い年齢層から支持されています。

おすすめブランド⑧KENFORD(ケンフォード)

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:KENFORD ブランド 公式サイト、『KASHI KARI』より引用)

ケンフォードは、おすすめブランド③で紹介した「リーガル」の弟分として生まれたオリジナルブランド。ベーシックながら流行りも取り入れた控えめな印象で、バランスの良いデザインを展開しています。

おすすめプレーントゥ革靴

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

リーガルの弟分として位置づけで生まれたメンズトラッドシューズ。リーガルの伝統を引き継ぎつつ、見た目だけでなく、履き心地も丈夫です。また、リーズナブルな点も魅力的なため見逃せない1足。

おすすめブランド⑨GRENSON(グレンソン)

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:楽天市場、『KASHI KARI』より引用)

GRENSON(グレンソン)は1866年にイギリスで創設され、1足の製作に約200の工程が必要と言われています。150年たった今でも時間をかけて作るスタンスを貫き、履きならすほど足に馴染みむため長い年月の使用も可能です。

おすすめプレーントゥ革靴

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

甲革(アッパー)は、フランスのアノネイ社の者を使用しています。装飾がなくシンプルで履き心地も良く、シーンを選ばずに着用できるおすすめの1足。普段使いだけでなくフォーマルにも履くこなすことも可能です。

おすすめブランド⑩SANDERS(サンダース)

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:サンダース、『KASHI KARI』より引用)

SANDERS(サンダース)は、1873年にイギリスでサンダース兄弟によって創設された実力派名門ブランド。品質だけでなく価格帯も良いため、国内と国外の30以上の国と地域に供給しています。

おすすめプレーントゥ革靴

英国国防省(MOD)のオフィシャルサプライヤー。微光沢できめ細かく、ハリのあるポリッシュレザーを使用しています。インソールのロゴマークは、約20年前までMOD向けに使用していたものを改めて刊行しています。本格的な耐水性も兼ね揃えた1足です。

プレーントゥ革靴で足元もおしゃれに!

プレーントゥ革靴のおすすめブランド10選!1足は持っていたい万能シューズ!
(画像=引用:アマゾン、『KASHI KARI』より引用)

プレーントゥはシンプルでシーンを選ばないため、1足でマルチに活躍します。シンプルなデザインで装飾も少ないため、靴磨きも手軽におこなえます。プレーントゥにより普段の仕事でもさりげないお洒落を演出することが可能です。

提供元・KASHI KARI

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