スノーピークは9月24日、韓国の河南市に「スノーピーク ランドステーション 河南店(Snow Peak LAND STATION HANAM)」をオープンした。運営は、スノーピークの子会社のスノーピークコリア。「ランドステーション(LAND STATION)」は、スノーピークが展開する複合施設で韓国での展開はこれが初。飲食や体験型アミューズメントなど、複合的に楽しめる施設として日本国内では長野県の白馬などで展開されている。

今回オープンした「スノーピーク ランドステーション 河南店」には、屋外に広いフィールドゾーンが設けられ、1階には開放的な気分を味わいながら飲食を楽しむことができる「スノーピークカフェ(Snow Peak Cafe)」が、2階にはアウトドアギアやアパレルが並ぶストアが、3階には韓国初となる「キャンピングオフィス(Camping Office)」が展開されている。3階の「キャンピングオフィス」は、室内にいながらも自然を感じ、自分のペースで仕事ができるスペース。施設全体を通じて、ブランドの世界観や自然指向の提案を感じられる施設となっている。

スノーピークは、コロナ禍におけるキャンプ熱の高まりなどをうまく捉え業績を伸ばし、8月12日には決算の上方修正を発表。また9月14日には株価が6100円の高値となり、7月2日の安値と比較して2カ月で2倍の株価をマークしている。

文・松井香里/提供元・SEVENTIE TWO

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