ガラケー全盛時代には「着うた」や「着メロ」を設定し、誰からの電話かすぐに分かるようにしていたが、スマホの普及と共にその文化は徐々に衰退してしまった。今ではスマホ標準の着信音のままにしている人がほとんどだろうが、もちろん、スマホでも着信音は自分好みに変えることができる。そこで今回は、iPhoneの着信音やバイブレーションを変更する方法を紹介しよう。
スマホでも着信音やバイブレーションは変更できる

スマホに電話がかかってきたときの着信音は、標準のままにしている人がほとんどだろうが、iPhoneの着信音は簡単に変更できる。iPhoneの「設定」→「サウンドと触覚」→「サウンドとバイブレーションのパターン」で「着信音」を選択して音を選択すればいい。とはいえ、会議中はそもそも音を鳴らさないよう、マナーモードにしている人も多いだろう。だが、それでは大切な連絡が取れなくなるので、やはり、着信はバイブレーションに設定しておくのがベターだろう。
実はiPhoneのバイブレーションの種類はかなり多く、相手によってパターンを変更できる。この設定に慣れてしまえば、会議中に大きな着信音が鳴って周囲に迷惑をかけることもなく、誰からの連絡か判別できるようになるというわけだ。そこで、ここではiPhoneの着信音や受信音、通知音などを別の音に変更する方法を紹介しよう。


着信音を「自分の好きな音楽」に変更する
友だちとの連絡方法が電話メインのガラケー時代には「着うた」や「着メロ」が大流行した。自分の好きなアーティストの曲をダウンロードし、友だちごとに着信音を変えていたが、今では友だちとの連絡はLINEがメインになっているので、めったにかかってこない電話の着信音を、わざわざ変更する人は少ないだろう。
だが、iPhoneにも楽曲や効果音を着信音向けに配信しているサービスがあるのをご存じだろうか? これは有料サービスだが、いつもとは違う着信音に新鮮味を感じるし、家で過ごすことが多くなった今こそ、着信音を「着うた」に変えて楽しむのもいいだろう。


自分で録音した「音」を着信音に設定する
iPhoneのなかで好みの着信音がみつからないときや有料の着信音がイヤだという人もいるだろう。だが、iPhoneなら自分で“録音した音”を着信音にして使用することもできる。
もちろん、自分の声でなくても、子どもやペットの声、鳥の鳴き声や川のせせらぎ、はたまた自分で演奏した音楽などを、iPhoneで録音してみるのもアリだろう。着信音を自分で作るには、iPhone標準の音楽制作アプリ「GarageBand」があればOKだ。





実はバイブレーションも自分で作成できる!
着信音を自分で録音して作成できるのは分かったけど、バイブレーションはどうなの? と考える人も多いだろう。だが、iPhoneではバイブレーションのパターンも自分で作成することができる。
バイブレーションの振動パターンやリズムを自分好みにカスタマイズすることで、アプリの種類(メールやメッセージなど)によって通知パターンを変えることができる。そのため、バイブレーションの違いによって、どのアプリからの通知かを判断できるようになるのだ。



友だちごとに着信音やバイブレーションを変更する
最後に、着信音やバイブレーションのパターンを友だちごとに変更する方法を紹介しよう。これによって、即座に誰からの連絡なのかが簡単に判別できるようになる。イヤな上司からの連絡ならスマホを見ずとも無視することもできるし、恋人からの連絡だけ変更しておくのアリだ。着信音の設定変更は「連絡先」アプリから簡単にできるので、ぜひ試してみよう。

文・小沢陽子/編集・ライター/提供元・オトナライフ
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