日本生まれのスーツブランド・ダーバン。スーツやジャケットを着る男性であれば、知らない人はいないと言っても過言ではありません。ダーバンはスーツブランドとしての長い歴史を持ち、多くの男性から愛されてきました。

名前は知っているけど、どんなブランドなのかわからないという人もいるのではないでしょうか?ダーバンは日本を代表する一流ブランドの一つです。ビジネスマンなら知っておいて損はありません。

今回はダーバンについて詳しくご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ダーバンについて

押さえておきたい!日本が誇る一流ブランド・ダーバンを徹底解説!
(画像=sun.pref.miyazaki.lg.jp/assist/company/view/id/142.html、『KASHI KARI』より引用)

ダーバンという名前はほとんどの人が耳にしたことがあるのではないでしょうか。長く日本のスーツブランドとしてトップを走り続けているダーバンですが、まだまだ知らない人もいますよね。

そんな人のためにまずはダーバンについてお話ししたいと思います。一緒に見ていきましょう。

ダーバンの歴史

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(画像=e-shop.renown.com/pc/special/f8umuf0000002mwo.html、『KASHI KARI』より引用)

日本を代表するブランドとして、大人の男性を中心に高い人気を誇るダーバン。1970年レナウン社とニシキ社の両社長が手を組み、紳士服の真の産業にするべく立ち上げられた「レナウンニシキ」。そこのメインブランドとして一番最初に作られたのがダーバンです。

ダーバンという名の由来は、1922年に英国皇太子プリンス・オブ・ウェールズが来日した際に乗っていた軍艦レナウンの供奉艦として巡行していたのがダーバンからつけられました。濁点で始まり、「ん」で終わるというその力強さは、真の紳士服ブランドとなるにふさわしい名前であるとし、ダーバンという名のブランドが世に放たれることになります。

日本国内だけに留まらず、アジアマーケットにも目を向けた展開を続けていたダーバンは、1976年に香港、1985年に韓国へと進出します。香港や韓国でも高級スーツブランドとしてその地位は揺るぎのないものになりました。

また日本国内では百貨店バイヤーズ賞を3年連続で獲得するなど、その人気は衰えることを知りません。今後の躍進に多くの期待が集まっています。

ダーバンの特徴・こだわり

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(画像=kawatoku.com/weblog/uribanew/2010/09/post_9.html、『KASHI KARI』より引用)

紳士服の真の産業を目指すべく立ち上げられたダーバンは、こだわりのものづくりに定評があります。人間の体の曲線に対してミリ単位でこだわり、その着心地はまるでオーダーのよう。ダーバンは既製服の概念を打ち壊しました。

またダーバンは、高級感や仕立ての良さに加えて機能性の高いスーツの開発にも力を入れています。日本特有の高温多湿な気候でも快適に着られるオリジナルの生地を開発。最新のテクノロジーを取り入れ、その時代の先端を行くものづくりを続けているブランドです。

ダーバンの評価

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(画像=toyokeizai.net/articles/-/107905、『KASHI KARI』より引用)

日本が誇る一流ブランド・ダーバン。ダーバンの魅力といえばやはり質の高い商品を展開していることではないでしょうか。そのため上質なものを求める大人の男性を中心に高い人気を誇っています。クラシカルなシルエットで、落ち着いた雰囲気のスーツやジャケットははエレガントな印象を与え、大人の装いに見事にマッチするのです。

また最近では若い世代へ向けた、スリムなシルエットのスーツも多く、その人気の幅はぐっと広がったように感じます。ダーバンは一流ブランドに憧れを抱く若い世代から、良いものを熟知している成熟世代まで多くのファンを持つブランドです。

ダーバンのおすすめアイテムを解説!

ダーバンというブランドについてお話ししてきました。知れば知るほど奥が深く歴史の長さを感じるブランドです。ここからはダーバンを代表するアイテムをいくつかピックアップし、さまざまな特徴や魅力を解説していきたいと思います。

ダーバンのスーツ①グレーストライプスーツ

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(画像=pinterest.jp/pin/492649937298498/、『KASHI KARI』より引用)

品のあるチャコールグレーにさりげないストライプ柄が素敵なこちらのスーツ。ラペル幅が細すぎないので大人の男性でも落ち着いた雰囲気で着られるのがいいですね。

チャコールグレーという色は落ち着いた印象を持ちながらも決して暗くならないので、一着は持っておきたいカラーです。織りであしらわれたストライプが上品さを演出してくれます。

ダーバンのスーツ②ブラックストライプスーツ

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(画像=blog-shinjuku.takashimaya.co.jp/men2/post/7870、『KASHI KARI』より引用)

ダーバン ブラックストライプスーツ

こちらのスーツはダーバンが、有名生地メーカー「チェルッティ社」に特別オーダーをして作られた生地を使用しています。ブラックカラーに織りのストライプが引き締まった印象を与えます。

幅の広目のストライプなので縦にラインが強調されスマートな見え方になるのが特徴。クラシックな雰囲気も感じられる大人のスーツです。

ダーバンのスーツ③ネイビースーツ

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(画像=d-kintetsu.co.jp/store/yokkaichi/news/detail429.html、『KASHI KARI』より引用)

ほどよい光沢感が魅力的なこちらのスーツ。明るめのネイビーカラーで全体的に明るい印象を持ちます。上品なストライプがより高級感をアップさせているのがポイントです。

こちらのスーツは比較的スリムなシルエットに仕上がっているので、幅広い年代の人が着られるスーツ。ネイビカラーのスーツは、ビジネスマンなら必ず持っておきたいアイテムです。

ダーバンのジャケット①ブラウンチェックジャケット

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(画像=e-shop.renown.com/pc/index.html?aid3=、『KASHI KARI』より引用)

季節感とクラシカルな雰囲気がとても魅力的なこちらのジャケット。チェック柄でもブラウンを基調とした色合いで落ち着いた印象を持たせます。

細すぎず、太すぎないシルエットで大人の男性にぴったり。きれいめなカジュアルスタイリングにぜひ取り入れたいジャケットです。

ダーバンのジャケット②ウールコットン ネイビージャケット

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

落ち着いたシックなネイビーカラーと素材のメランジ感が魅力的なこちらのジャケット。明るすぎず暗すぎない色合いが大人の男性にぴったりの一着です。

ダーバンの定番と言えるシルエットで、ほどよいすっきり感がスタイリッシュな印象を持たせてくれます。タイドアップしてビジネススタイルにもおすすめです。

ダーバンのジャケット③アルパカ起毛素材 ストレッチジャケット

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(画像=引用:amazon.co.jp、『KASHI KARI』より引用)

アルパカ素材を使用した起毛感のあるこちらのジャケットは、ニットジャケットのようなカジュアル感が魅力的。柔らかい素材感が優しい雰囲気を出し、かつきちんと感もしっかりとキープしているのがポイントです。

ストレッチが効いているので着心地も抜群。休日のジャケットコーディネートにぜひ取り入れたい一着です。

ダーバンのシャツ①ロンドンストライプシャツ

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(画像=pinterest.jp/pin/492649937298578、『KASHI KARI』より引用)

シャツの定番とも言えるロンドンストライプは、スーツやジャケットのインナーに相性抜群です。細かいストライプなので、さまざまなネクタイやジャケットとのコーディネートがきちんとハマります。

こちらのシャツはスナップダウン仕様で、ノータイの時のVゾーンがすっきりときれいにキマるのでおすすめです。

ダーバンのシャツ②マイクロドット パープルシャツ

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(画像=pinterest.jp/pin/492649937298567/、『KASHI KARI』より引用)

淡いパープルにマイクロドットが優しい印象のこちらのシャツ。パープルは派手になるというイメージを持ち避ける人もいますが、色合いに気を付ければ全く問題ありません。

ほどよい明るさがスーツスタイリングをパッと華やかにしてくれます。ビジネススタイルのおしゃれを楽しむなら持っておきたい一着です。

ダーバンのシャツ③千鳥格子シャツ

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(画像=pinterest.jp/pin/492649937298581/、『KASHI KARI』より引用)

クラシカルな千鳥格子がスタイリングに変化を与えてくれるこちらのシャツ。使いにくいと思われがちですが、小さめの千鳥格子はさまざまなコーディネートにマッチする万能ながらです。

一味違ったスーツスタイルを楽しみたい人はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。タイドアップ・ノータイどちらもぴったりです。

ダーバンのシャツ④ALVINI モノトーンプリントシャツ

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(画像=pinterest.jp/pin/492649937298572/、『KASHI KARI』より引用)

ホワイトベースに幾何学模様を規則的に並べたこちらのシャツは、モノトーンの雰囲気がシックで魅力的です。

ダーバンのシャツにはいくつかのシルエットが存在しますが、こちらのタイプはボディラインに寄り添うすっきりとスリムなシルエットが特徴。幅広い年代の男性におすすめしたい一着です。

ダーバンのネクタイ①イタリア製 レジメンタル シルクネクタイ

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

ブラウンを基調としたこちらのネクタイは、カラーリングがシックでクラシカルな印象。多くのジャケットやシャツとの相性が抜群で、全体に柔らかく優しい雰囲気を演出してくれます。定番柄のレジメンタルなのでどんな人でも合わせやすいと感じる一本です。

ダーバンのネクタイ②イタリア製 オルタネート柄ストライプネクタイ

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

レッド系のネクタイはコーディネートのアクセントに必ず持っておきたい一本。その中でもこのように落ち着いた色合いがベストです。どんなスーツやジャケットにも合わせられ、アクセントになりながらも違和感なく馴染む感覚が魅力的。

オルターネート柄は顔まわりを華やかに演出してくれます。スーツにおしゃれさをプラスするならこちらのレッドがおすすめです。

ダーバンのネクタイ③日本製 ミニドット シルクネクタイ

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

深いワインカラーがシックで魅力的なこちらのネクタイ。細かいミニドットで全体的に落ち着いた印象です。ワインカラーのネクタイをするだけで季節感はバッチリ。

ビジネスでも使いやすい色合いで、さりげない大人のおしゃれを楽しめるネクタイと言えます。また全体をグッと引き締めてくれる効果もあるので、コーディネートがしやすいのもポイントです。

ダーバンのネクタイ④イタリア製 フラワー刺繍 シルクネクタイ

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

フラワー刺繍を施すことで生まれる生地の凹凸感が魅力的です。

プリントの花柄だとかわいい印象になってしまい苦手とする男性も多いですが、刺繍であれば上品でエレガントな雰囲気になり大人の男性にもぴったり。遊び心を感じるデザインは他と違ったスタイリングを楽しみたい人におすすめです。

ダーバンのネクタイ⑤日本製 グラデーションチェック ウールネクタイ

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(画像=『KASHI KARI』より引用)

グラデーションのチェック柄で温かみのある優しい雰囲気が特徴です。

すっきりとしたチェック柄なので、クラシックになりすぎずスタイリッシュな印象。ウール素材はシルクとは違い、カジュアルなジャケットの装いにもぴったりです。

ダーバンのコート①ウールカシミヤ ステンカラーコート

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(画像=引用:e-shop.renown.com/、『KASHI KARI』より引用)

シンプルですっきりとしたシルエットが特徴のこちらのコートは、メンズコートの定番と言えるデザインです。ウールとカシミヤの混紡素材で保温力は抜群。

比翼仕立てなので縦のラインがすっきりとし、よりスマートな印象になります。どんなシーンでも使える万能さがポイントです。

ダーバンのコート②ロロピアーナ スタンドカラーコート

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(画像=&PC=DUR17C0078&SC=RE1&SST=90&aid=&aid2=&aid3=&A=00&D=00、『KASHI KARI』より引用)

高級スーツにも使われる「ロロピアーナ」の生地を使用したこちらのコート。スタンドカラーで全体的にすっきりとした印象です。襟部分にはベルトが付属されており、ほどよいデザイン性も楽しめます。

クラシカルなステンカラーとは違い、スタンドカラーはモダンな雰囲気を演出してくれるデザインです。スタイリッシュに決めたいならスタンドカラーコートをおすすめします。

ダーバンのコート③ウールカシミヤ チェック柄 チェスターコート

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(画像=e-shop.renown.com/efp/b/pc/Product.html?mthd=07&PC=DUR17C0278&SC=RE1&SST=90&aid=&aid2=&aid3=&A=00&D=00、『KASHI KARI』より引用)

上質なウールカシミアを使用したチェスターコートは、ビジネススタイルにはぴったりのコートです。カシミヤのしなやかさは大人の上品さを演出してくれます。

チェック柄がモダンな雰囲気でビジネスのみならず、きれいめなカジュアルコーディネートにもおすすめ。素材ならではのふんわりした素材感が素敵です。

ダーバンのコート④ダブルトレンチコート

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(画像=e-shop.renown.com/efp/b/pc/Product.html?mthd=07&PC=DUR17C0263&SC=RE1&SST=90&aid=&aid2=&aid3=&A=00&D=00、『KASHI KARI』より引用)

ダーバンの定番であるこちらのコートは、洗練綿を使用しておりシンプルなデザインが特徴です。堅すぎない雰囲気がオン・オフどちらでも活躍すること間違いなしと言えます。デザイン性と機能性どちらも兼ね備えた油臭なコートです。

まとめ

押さえておきたい!日本が誇る一流ブランド・ダーバンを徹底解説!
(画像=blog-yokohama.takashimaya.co.jp/men/post/29602、『KASHI KARI』より引用)

今回はダーバンについて解説しましたが、ダーバンの良さをお分りいただけたのではないでしょうか。日本を代表するブランドとして、これからも多くの期待を寄せられるダーバン。目が離せない存在です。


季節TOPIX!『夏のスーツの臭い』はどう対処するべきか?

予防策は、1日スーツを着たら風通しの良い場所に大きめのハンガーでかけて2日待つ事です。数着の着回しが前提となりますが、汗の雑菌が繁殖して臭いを発するのを防ぎます。

でも、もう臭いがついてきてしまったという場合は、アイロンのスチームか消臭スプレー・ファブリックミストがおススメです!

消臭策1:アイロンのスチームを活用する!

押さえておきたい!日本が誇る一流ブランド・ダーバンを徹底解説!
(画像=引用元:メンズファッションラボ、『KASHI KARI』より引用)

最近では綾瀬はるかさんのCM等でスチームアイロンが話題になっていますが、自宅にあるアイロンで十分です。

スーツ生地が傷まないようにハンカチを当てて、上からスチームを大量噴射します。3~5プッシュほどしてスーツ生地がしっとりするくらい利用してしっかり乾かすのが効果的です。

著者はレンタルビジネスで毎日数十本のネクタイ・ビジネスのメンテナンスを行っていますが、スチームの消臭力は間違いないと自信をもっておススメします。

消臭策2:消臭スプレー、ファブリックミストを活用する!

押さえておきたい!日本が誇る一流ブランド・ダーバンを徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

手間なく簡単に対応するなら消臭スプレーやファブリックミストがおススメ。効果的なのは上述の暗所干しやアイロンスチームを活用してからですが、急ぎで臭いを対策したい方には消臭スプレー、スーツリフレッシャーは利用価値があります!

理想としては以下のような消臭成分(柿タンニン、茶葉エキス、サトウキビエキス)を含み、ほのかに良い香りをまとえるようなものが推奨です。200mlで約1300回プッシュできるので1年くらいは持ちます。

押さえておきたい!日本が誇る一流ブランド・ダーバンを徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

提供元・KASHI KARI

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