前編ではスタンダードに素揚げと南蛮漬けで、釣りたて揚げたてワカサギを頂きました。

後編ではワカサギを、ベトナム風生春巻とタイ風パッタイにして頂きます。季節のサラダを添えてさらに満足度アップ。

ワカサギの素揚げの爽やかで謙虚な味わいは世界のどんな料理にもあうのですね。
ワカサギさん、偉いです。ありがとう。いただきます。

目次

  1. 生春巻き・パッタイ・季節のサラダの材料
  2. 生春巻きの作り方
  3. パッタイの作り方
  4. 季節のサラダの作り方

生春巻き・パッタイ・季節のサラダの材料

|ベトナム風生春巻の材料

釣って食う!釣れたてワカサギで4種のレシピ【後編】:| What a delicious Outdoor #17
(画像=『.HYAKKEI』より 引用)

・ワカサギの素揚げ
・生春巻きの皮
・トマト
・りんご
・もやし
・黄色ピーマン
・赤い大根
・人参
・アボガド
・カイワレ
・レタス
・エリンギ

|パッタイの材料

釣って食う!釣れたてワカサギで4種のレシピ【後編】:| What a delicious Outdoor #17
(画像=『.HYAKKEI』より 引用)

・ワカサギの素揚げ
・生エビ
・ビーフン
・乾燥エビ
・かいわれ
・ニラ
・もやし
・にんにく
・三色ピーマン
・パクチー
・卵

出汁
・鶏ガラ
・貝柱

味付け
・ナンプラー
・唐辛子
・スイートチリソース

|季節のサラダの材料

・大根
・りんご
・人参
・ゆず
・オリーブオイル
・塩コショウ
・みかん

生春巻きの作り方

釣って食う!釣れたてワカサギで4種のレシピ【後編】:| What a delicious Outdoor #17
(画像=『.HYAKKEI』より 引用)

ワカサギを素揚げした姿は、直立不動。もう巻かれたがっているとしか思えません。それでは、巻きに巻いて、ありがたく美味しく頂こうではありませんか。


DAN’s Point!
・ジャンの味付けが生春巻きの味を決める大事なポイント。妥協しないで、自分なりの味を探求しましょう。
・ジャンは紹興酒とココナッツミルクで溶くと美味しくなります。
・ジャンはお酢を多めにいれよう。
・主役のワカサギの素揚げは外から見えるところに巻こう。
・巻く時は一度で巻かないと生春巻きの皮がくっつくからご注意を
・巻く作業はみんなでやるとそれぞれの性格が出ておもしろいかも。


① 材料をそれぞれ生春巻きの皮にあわせて、巻きやすいサイズに細く切る。
② まず材料の一部を載せて手前を折る。

釣って食う!釣れたてワカサギで4種のレシピ【後編】:| What a delicious Outdoor #17
(画像=『.HYAKKEI』より 引用)

③ 次に左右をおって、残りの材料を載せます。

釣って食う!釣れたてワカサギで4種のレシピ【後編】:| What a delicious Outdoor #17
(画像=『.HYAKKEI』より 引用)

④ さらに少し巻いて、飾り(ワカサギの素揚げや赤い大根など)載せて、もう一巻きしてできあがり。

釣って食う!釣れたてワカサギで4種のレシピ【後編】:| What a delicious Outdoor #17
(画像=『.HYAKKEI』より 引用)

パッタイの作り方

釣って食う!釣れたてワカサギで4種のレシピ【後編】:| What a delicious Outdoor #17
(画像=『.HYAKKEI』より 引用)

タイの焼きそば「パッタイ」にも、ワカサギの素揚げはあいました。「パッタイ」といえばやわらかい歯ごたえの麺や卵が中心ですが、時折、口に入るワカサギ素揚げのサクッとした食感が、パッタイに爽やかさをブレンドしてくれます。


DAN’s Point!
・たくさん巻きやすいように野菜はきれいに並べておこう。
・材料毎に炒めるとそれぞれの味が混ざらず雑味が減ります。
・出汁は最後の最後にかけよう。


① 人参、エリンギ、ニラはあらかじめ蒸しておく。

釣って食う!釣れたてワカサギで4種のレシピ【後編】:| What a delicious Outdoor #17
(画像=『.HYAKKEI』より 引用)

② 鶏ガラと貝柱の出汁を作っておく。
③ 材料毎に炒めてとりわけておく。

釣って食う!釣れたてワカサギで4種のレシピ【後編】:| What a delicious Outdoor #17
(画像=『.HYAKKEI』より 引用)

④ 卵以外のすべての材料を中華鍋で炒めながらあえる。
⑤ 最後に出汁と卵焼きをのせたら完成です。

季節のサラダの作り方

釣って食う!釣れたてワカサギで4種のレシピ【後編】:| What a delicious Outdoor #17
(画像=『.HYAKKEI』より 引用)

美味しい生野菜をそのままいただくと、少し体が浄化されるような気がしませんか。旬の新鮮野菜をおしゃれにスライスしてシンプルな味付けでいただく。きれいに盛り付けるだけで、味だけではなく見た目も何倍も楽しめますね。

① スライサーで大根、りんご、人参を切る。
② ①を少し残して千切りにして、みかんとあえる。
③ ガラスの器に①を張ってからレタスをしいて②を盛り付ける。
④ 味付けはゆずとオリーブオイルと塩胡椒で。

釣った魚を新鮮な状態でそのまま頂く。そんな釣りの醍醐味を今回は存分に満喫しました。

いつも本記事にご協力頂いているCLUB3719檀さんのKitchen on the Farmも農園で採れたばかりの野菜を新鮮にそのまま頂くことでさらに「食べる」を楽しむ試みです。できるだけ新鮮な食材を美味しく頂けるそんな環境で生活できれば幸せですね。

次回は、オリーブオイルフォンデュに挑戦です。近年、健康に様々な効果があると評判の高いオリーブオイル。檀さんの手にかかるとどんな物語が繰り広げられるのでしょうか。どうぞ、お楽しみに!

協力:CLUB3719

(写真:村上岳)

文・山口岳/提供元・.HYAKKEI

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