いまだ注目されてないから、本当は教えたくないんだけど・・・
最近「業スー」こと【業務スーパー】がやたら人気ですよね。
海外食材も豊富で、まるで海外のスーパーマーケットに行ったみたいな気分になれます。
テレビとかでも特番で【業務スーパー】が扱われ、「業スー歴○○年」なんていう偏愛者がお買い得商品を紹介してたり・・・。
【業務スーパー】という店名からか「業務以外の方が買いに行っちゃいけないんじゃない?」なんて数年前までは思われていたみたいですが、いまや誰でもが立ち寄るスーパーとなっていて、駐車場はいつも大混雑してる状況。
キャンプの行きや、もしくはキャンプ前日は「いつも【業務スーパー】へ買い出しに行ってるよ!」なんて方もずいぶん多いんじゃないでしょうか。
もはや、すべての商品を紹介し尽くしてるんじゃないかと思うほどテレビでも大人気の「業スー」ですが、ワタクシもイチ常連として「業スー」番組はもれなくチェックしている次第です。
そんで気づいたんですが、すべての商品を紹介し尽くしてると思いきや、意外と漏れがある!
「業スー歴○○年」なんていう偏愛者たちがご紹介してるわりに、いっつも同じような「お買い得・大量まとめ買い商品」ばかり。
たしかに「お買い得・大量まとめ買い商品」ってこの時代大事でしょうけど、そんな「業スー」特番テレビを見ていて毎回毎回思うのは、「家に、どんだけデカイ冷蔵庫を持ってるんだろう?」という疑問です。
まあ、他人の家電のことはどうでもいいとして、ここではいまだに注目されていない「業スー食品」とアレンジレシピをご紹介したいと思います!

作って超簡単! レシピアレンジも超豊富!
正直いって、最近の【業務スーパー】人気を見ると恐ろしいくらい。
特に在宅勤務の方が増え、3度3度食事を家でするようになったからなのか【業務スーパー】の駐車場はいつも密。
「今日はアレ買おう!」と【業務スーパー】へ向かったのに、お気に入り食が売り切れになっている場合も多々あったりします。
だから本当は教えたくなかったアノ食材。
なぜいままで人気が出なかったのか、よ〜くわかります。
それは欧米では大人気なのに、日本ではそれほど馴染みがない食材だから。
使っていたとしても飾り程度にしか入ってないんです。
その食材とは、日本風にいうなら「ムール貝」。

フランス語の呼び名「Moule=ムール」からきているんでしょうけど、英語圏では「Mussel=マッセル」です。
たぶん日本ではフランス料理に使われることが多かったんでしょうね。
ワタクシの場合、留学中、またその後そのまま海外で働きはじめましたが、特に学生だったころはまさに貧しく、苦学生だったので3度3度の食事はもちろん自炊。
ランチも自分でお弁当を作って持っていきました。
それらの食材となるのは主に、「マッセル=ムール貝」か「レインボートラウト」でした。
住んでいたところの目の前の海で、石ころを拾うよりもっと簡単にマッセルが獲れたのです。
しかも手のひらよりデカイサイズの「マッセル」が。
なので引き潮の時間なるとナベを持って海へ行き、「マッセル」でいっぱいになったナベを獲りに行った10分後には家で調理してるような感じ。
「レインボートラウト」に関しても、家のすぐ横を流れる川で「スチールヘッダー」と呼ばれる航海型の「大型レインボートラウト=10ポンド以上(4・5キロ)」が簡単に釣れたのです。
田舎の苦学生だったからアルバイトをしたくても、学生に都合のいい時間には仕事にありつけません。
学校に行っている昼間以外、ヒマな時間は無限にあるように思えたので、日の出とともに川でフライを振って「レインボートラウト」釣り、引き潮とともに海で「マッセル」獲りの日々でした。
ちなみに「スチールヘッダー」を釣り上げると1匹で4・5キロ以上もあるので、1週間は食べ続けることになるんですよ。
だから釣りは毎日のように行くけれど、ほどんどキャッチ&リリース。
そんなわけで「マッセル」料理と「レインボートラウト」料理に関しては、すごい量のレシピを開発しました。
学校が休みのときのアルバイトは牧場で「ウサギ」を駆除する目的でのハンティングだったりしたので、そのタイミングでは「ウサギ」料理も相当数のレパートリーを開発したもんです。
ということで、作って超簡単! しかもレシピアレンジも超豊富なムール貝を使ったメニューを4つほどご紹介したいと思います!
アレンジレシピ1

冷凍になっている【業務スーパー】のムール貝。
普段、家庭なら電子レンジでの調理もできるほどお手軽な食材です。

ここではキャンプ料理ということで、ロッジのスキレット8インチ を使って調理したいと思います。
パッケージを開け、スキレットにドボドボと入れると砕いたニンニク1片とバターを10グラムほど入れます。

そしてフタをしてバーナーで火にかけます。
ちなみにロッジのスキレット8インチ は内径が20センチですので、わりと一般的なクッカーのなフタを利用することが可能です。
フタがない場合は、アルミホイルを被せるのもOKです。
スキレットは蓄熱性が高いので、ストーブとボンベが別体式のSOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 を使うと安全に調理ができますよ。
フタから湯気が立ってきたら「ムール貝のガーリックバター焼き」の完成です!
注意点として、ムール貝料理は短時間加熱が基本中の基本!
火を通しすぎると固くなっておいしくなくなります。
フタから湯気が立ったらムール貝はほぼほぼ全開してて食べごろです。
そのまま酒のつまみとして食べてもおいしいですし、茹で立ての「スパゲッティ」にトッピングしてもさらにおいしいですよ!
アレンジレシピ2

「アレンジレシピ1」で作った「ムール貝のガーリックバター焼き」にひと手間加えて「アレンジレシピ2」にしたいと思います。
なので、「ムール貝のガーリックバター焼き」は用意済み、さらに「スパゲッティ」も硬めに茹でてあるという状態からの「アレンジレシピ2」スタートと考えてください。
続いて、スタッキングできて便利な SOTO ナビゲーター クックシステム SOD-501 の大ナベを使用。
大ナベにオリーブオイルを500円玉くらいの大きさで注入。

さらに【業務スーパー】で売っている激安カットトマトを半分ほど注入。

SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 で加熱します。
トマトが沸騰してきたら、

「アレンジレシピ1」で作った「ムール貝のガーリックバター焼き」+「スパゲッティ」にトッピング。

さらに「カイワレ」などを散らしてトッピングすれば、見ためもキレイですし、味のアクセントにもなりますよ!
というわけで、アレンジレシピ2「ムール貝のガーリックバタートマトソーススパゲッティ」の完成です!
アレンジレシピ3

アレンジレシピ3では、新たにパッケージを開けるところからはじめたいと思います。
アレンジレシピ1のスタートと同様、パッケージを開け、スキレットにドボドボ。
今回は ロッジのスキレット10 と1/4インチ を使用します。

そこにオリーブオイルを500円玉くらいの大きさで注入。

さらに辛口の白ワインを適当な量を注ぎ入れます。
たくさん入れても失敗はないので、ホント適当な量に。
でもあとで、アレンジレシピを食べながら飲んだ方が断然おいしく味わえるので、香りづけ程度の量を注いだ方がいいです。
なので50ミリリットルくらいかな?

そしてフタをしてバーナーで熱します。
さすがに ロッジのスキレット10 と1/4インチ ともなると相当大型ですので、やはり安全性を考えるとストーブとボンベが別体式の
SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 か、もしくはツーバーナーの使用をオススメします。

こちらのレシピも超短時間蒸し焼きにするだけなので、SOTO レギュレーターストーブフュージョン ST-330 でも十分安全に、また輻射熱で天板を焦がすこともなく調理できました。
これでアレンジレシピ3「ムール貝の白ワイン蒸し」の完成です!
アレンジレシピ4
ここでは「アレンジレシピ3」で作った「ムール貝の白ワイン蒸し」にひと手間加えて「アレンジレシピ4」にしたいと思います。
なので、「ムール貝の白ワイン蒸し」は用意済み、さらにショートパスタの「フジッリ」も茹でてあるという状態からの「アレンジレシピ4」スタートと考えてください。

そして弱火で軽く熱し、生クリームが沸き立つまで少々待ちます。

スキレットの中で「ムール貝」がコトコトと暴れはじめたら、生クリームが十分に温まったサインです。
そしたら茹で立てのショートパスタ「フジッリ」に注ぎ入れてください。

さらに「パセリ」などを散らしてトッピングすれば、これまたSNS映えしますし、もちろん味のアクセントにもなります!
これでアレンジレシピ4「ムール貝のクリームソースショートパスタ」の完成です!
提供元・cazual
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