こんにちは‼︎メアリーです‼︎

ずいぶんと涼しくなってきましたね!気のせいかも!

秋といえば、運動会など体を動かすのにピッタリな季節ですよね。

肥後ジャーナル運動会をすべく場所を探したところどうやら水俣に日本一長~い運動場があるとのこと。「水俣で運動会するよ」と声をかけまくり運動会をしてみました!

目次

  1. 呼び出しに応じたのはポンコツ2人
  2. どうやら想像していた運動場ではなかった
  3. NO1.団体 種目名「馬とび」
  4. NO2.個人 種目名「徒歩」
  5. 体力に自信がある方はぜひ!

呼び出しに応じたのはポンコツ2人

運動会って響きだけでワクワクする!

誰が来てくれるかな

山田「メアリーさんお待たせしました~」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

原付で水俣まできたの?

山田「あ、上野さん先にきてた。ほらあそこ」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

なんで水道の水をペットボトルに入れようとしているの!?上野P!そしてなんでまたスラックス履いてきたの?運動するって言ったじゃない!

待てど暮らせどこの2人しか来なかったので…

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

この陽気な3人で運動会を繰り広げたいと思います!

どうやら想像していた運動場ではなかった

メアリーてっきりここが入口で、広々としたグラウンドが広がっているのかと思ってたんですが

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

ずーーっと道。一本道。グラウンドどころか砂もなくアスファルト。タイヤを切りつけながら暗闇走り抜けるってくらいゲットワイルドな直進。

山田「メアリーさん、ここは廃線となったJR山野線の跡地を利用した歩行者と自転車の専用「道路」ですよ」

上野P「あ~大体レンタサイクルを活用しましてね、こう秋風の中をサ~っとですね、軽快に走る姿が名物といいまsy…」

メアリー「うっせ!!!!!」

この2人いつもそう。

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

座ってネットで仕入れた情報だけで悦に入る。目の前にあるこの直線をいかす運動をすればいいだけの話なのに。

メアリー「2人とも…やるって言ったらやるんだよ!運動しながら健康も手に入る(であろう)健康スリッパでするよ!」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

イボイボがついたのは上野Pへ、ダイエットも兼ねられるスリッパは山田っちへ贈呈。

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

さあいよいよ開会!

NO1.団体 種目名「馬とび」

運動会といえば、馬とび!(たぶん)

直線を活かしたいい種目だと思う!全長18キロとか14キロとか色々ネットに書いてあったけど、とりあえずこの長〜い運動場を馬跳びで縦断します‼︎

では、馬跳びスタート。

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

まずは、今回ただ馬跳びしたかっただけのメアリーから。

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

そりゃっ!

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

なんで立ち上がろうとするの!バカ!

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

その後も幾度となく挑戦しましたが、肥後ジャーナル編集部で1番身体がデカい山田がビビりすぎてすぐに起き上がるので無理でした。

メアリー「じゃあ、次は山田っちの番ね!」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

「私いけるかしら」と不安そうにしてましたが、その助走の走り姿を見て「飛べるはずがない」と確信したのでしゃがんで待機。

ちなみに山田の体重、大体100キロ。

おかしな助走も体重も知らない上野Pは真剣に馬になっております。

山田「ハッス―――!!フゴ――(鼻息)」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

ふんすーー!

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

尻の匂いを嗅いでる訳ではございません。

怖くて飛びきれなかったんです。

学生以来の馬跳びだった様で、一回馬跳びしただけでこの始末。
日頃の運動不足が如何に切実かわかります。

上野P「健康サンダルのイボイボが山田さんの体重と共に足の裏に」

メアリー「次、上野P‼︎」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

スラックスおじさんこと上野P

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

助走はせず大股で歩くスタイル。

上野P「ジャっジャっジャッ!!!いきます!」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

おっさんらしからぬ、綺麗なフォームで軽々とメアリーを乗り越える上野P。

メアリー「よし!次!」

山田「待ってください、メアリーさん大変言い出しにくいのですが、この健康サンダルすでにこんなことに。」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

ここまで、まだ10メートルも進んでいません。まだまだ先は長い。

メアリー「チッ」

NO2.個人 種目名「徒歩」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

一回馬跳びしたら満足したので、徒歩に切り替えます。今日暑いしね。この日の熊本の最高気温は32度。
無理はいけません。全員年寄りですから。

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

気温は高かったですが、なんさま景色が良い。
普段、デスクワークが多く、ニートみたいな生活をしているので、この景色が心に染みます。

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

畦道に咲く彼岸花がノスタルジー溢れますね。

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

だいぶん歩いてきたつもりでしたが、ここまでまさかの1キロ。

すぐに帰ろうって言う

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

上野Pは腰をそらし、山田は腹を突き出し、引き続き歩いていきますがまだまだ先は長い。

山田「ねえメアリーさん、もうゴールしたことにしちゃいましょうよ」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

本当に水俣市の風景は素晴らしい。

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

山があって川があって、自然がいっぱい。

上野P「そろそろおうちに帰りたい」

メアリー「もう少し頑張ろうよ!」

山田「喉乾いた」

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

キチンと順番は守りたい派の2人。どうでもいいところで生真面目。

水ならある!さあ行こう!

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

水を飲んで回復したので猛ダッシュで行こうとしたのですが

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

屍となりました。暑さと体力のなさがこんなところで露呈したという訳です。

山田「もう写真も撮ったし、やったテイで良くないですか?」

メアリー「チッ」

そんな事は許されません。そんな読者様を騙くらかす様な事は…

決して

決して…

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)
水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

いえ~~~~い!!終点ついたよ~~!

やりました。やってしまいました。

今回は、本当に人選ミスでした。いつか、やるだろうなと思っていたんですが、はじめての企画倒れです。ご覧くださいこの3人の顔だけはやり遂げた感。

体力に自信がある方はぜひ!

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

終点から、少しまた歩いてみましたが始点とは異なる風光明媚な景色を楽しめました。
ちゃんと歩いてたら感動しただろうなと思います。

水俣市の日本一長〜い運動場で馬跳び縦断しようぜ!
(画像=『肥後ジャーナル』より引用)

とりあえず、ここまできたらお約束の組体操。

終点近くの村おこし施設の愛林館では週末限定のカレーが美味しそうでした。

体力に自身がない場合は、間違っても馬跳びで縦断しようなどとは思わず、レンタサイクルした方が良さそうです。
もう少し涼しくなってから肥後ジャーナル編集部もリベンジしたいと思います。

日本一長〜い運動場

住所水俣市水俣駅付近(徒歩10分)〜久木野(愛林館付近)

※記事中の情報は取材時点のものです。内容等変更になっている場合がございます。

文・東海林 メアリー/提供元・肥後ジャーナル

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