iPhoneを充電しようと思って、ケーブルを差し込んだのに充電されなかったという経験のある人も多いのではないでしょうか。iPhoneの充電が確実にされないと、いざというときに充電切れしてしまう可能性があるので避けたいですよね。

この記事では、そんな悩みを持つ人に向けてiPhoneをケーブルに差し込んだのに充電されない原因や対処法を解説していきます。

iPhoneを充電できない原因

iPhoneにケーブルを差し込んだのに「充電できない」ときの原因と対処法を解説
(画像=Image:Primakov / Shutterstock.com、『オトナライフ』より引用)

iPhoneを充電できない原因には、大きく分けて5つの原因が考えられます。その原因は以下の通りです。

●iPhone本体の問題
●iPhoneの端子部分の問題
●Lightningケーブルの問題
●電源アダプターの問題
●差し込みが甘いなどの人的ミス

それぞれ詳しく解説していきます。

iPhone本体の問題
iPhone本体に問題が生じている場合、もっとも多いケースとしてバッテリーの劣化や故障があげられます。

iPhoneのバッテリーの寿命は約2年程度と言われており、使用期間が長くなるにつれて劣化していきます。

iPhoneのバッテリーが劣化している場合、充電されないことがあるほか、充電してもすぐにバッテリー切れを起こしてしまうなどの問題が生じてしまいます。

iPhoneの端子部分の問題
iPhoneの端子部分というのは、充電ケーブルを差し込むためのコネクタ部分のことをいいます。この部分に汚れが詰まっていると充電されないことがあります。

もし、充電されない場合はコネクタ部分に汚れがつまっていないか確認してみてください。

Lightningケーブルの問題
Lightningケーブルが、内部で切断されてしまっている場合充電が行われません。Lightningケーブルでもっとも切断されやすいのは根元部分です。

切断されるのはLightningケーブルで負荷のかかる無理な折り曲げ方をしているケースがあげられます。Lightningケーブルはできるだけまっすぐな状態で使用するようにしましょう。

電源アダプターの問題
電源アダプターは滅多なことでは故障しませんが、それでも可能性がゼロではありません。いろいろ試してみたけれど効果がなかったという場合には電源アダプターを替えてみるのもひとつの選択肢です。

差し込みが甘いなどの人為的ミス
iPhoneが充電されないときに、意外に多いのがきちんとアダプターやコネクタが差し込まれていないなどの人間側のミスです。

充電しておいてしばらくして、どれくらい充電されたか確認してみたら全くされていなかったという経験をした人もいるのではないでしょうか。もしそうなってしまったら時間がもったいないですよね。

充電するときは電源アダプターやコネクタがしっかり差し込まれて、充電をされているか一目確認しておくようにしましょう。

iPhoneが充電されないときの対処法
iPhoneが充電されないときには、さまざまな原因が考えられることを解説しましたが、ここからはそれらの問題への対処法を解説していきます。その対処法は以下のものがあげられます。

●点検や修理をしてもらう
●iPhoneの端子部分の汚れをきれいにする
●Lightningケーブルを買い替える
●電源アダプターを買い替える
●充電時にきちんと接続されていることを確認する

それぞれ詳しく解説していきます。

点検や修理をしてもらう

iPhoneにケーブルを差し込んだのに「充電できない」ときの原因と対処法を解説
(画像=Image:Poravute Siriphiroon / Shutterstock.com、『オトナライフ』より引用)

iPhone本体が故障している場合、自力で解決することが難しいです。そのためサポートに連絡して点検や修理を行ってもらう必要があります。

たとえば、バッテリーの劣化や故障が原因の場合は交換をしてもらいます。iPhone本体の問題は自分で解決することが難しいので、このように業者に任せてしまうのがもっとも手っ取り早い方法です。

iPhoneの端子部分の汚れをきれいにする
iPhoneの端子部分が原因で充電がされない場合、汚れなどがつまって接続が正しくされないケースが多いです。

汚れがつまっているケースでは、綿棒などを使って汚れを除去する必要があります。汚れ自体は短時間でとることができるでしょう。

Lightningケーブルを買い替える
Lightningケーブルが内部で切断されてしまっている場合、買い替えする必要があります。このときに注意しなければならないのは、LightningケーブルはAppleの純正品を購入するということです。

もし、純正品以外のLightningケーブルを購入して使用すると接続が不安定であることや充電ができないなどの問題が発生しやすくなります。

Lightningケーブルを買い替えるときは、必ずAppleの純正品を購入するようにしましょう。

電源アダプターを買い替える
電源アダプターを買い替える場合もLightningケーブルと同じく、Appleの純正品を購入するようにしましょう。

電源アダプターが純正品でない場合、Lightningケーブルと接続することができない、iPhoneへの充電が不安定といった状態になる可能性があります。

電源アダプターもLightningケーブルと同じく、Appleの純正品を購入するようにしましょう。

充電時にきちんと接続されていることを確認する
iPhoneが充電されていないときに意外に多い原因が、きちんとアダプターやコネクタが接続されていないという人為的なミスです。

もし、故障や不具合がないのに人間側のミスで充電がされなかった場合、それに気づくまでの時間が無駄になってしまいます。iPhoneを使う予定があったときにバッテリーが不十分で不便な思いをしてしまいます。

iPhoneを充電するときには、簡単でよいので接続されて充電がはじまっていることを確認するようにしましょう。