東日本旅客鉄道(JR東日本)とPASMO協議会は、2007年から首都圏エリアの主要路線でSuicaとPASMOの相互利用サービスを提供してきたが、非接触で通勤定期券などの購入や入金(チャージ)が可能なモバイルデバイスによる交通系ICの利用をさらに推進するため、連携を強化していく。

「のりかえよう、モバイルへ」 SuicaとPASMOが共同でモバイル化を推進
(画像=Suica/PASMO共同のポスター、『BCN+R』より引用)

 この取り組みの一環として、9月後半から「のりかえよう、モバイルへ」というフレーズの入った共同ポスターをJR東日本の首都圏の駅や、関東圏の私鉄・地下鉄の駅、バス車内に順次掲出する。

「のりかえよう、モバイルへ」 SuicaとPASMOが共同でモバイル化を推進
(画像=モバイルデバイスによる利用イメージ(iPhoneの場合)、『BCN+R』より引用)

 なお、PASMO協議会とパスモは、iPhone 8以降、Apple Watch Series 3以降で利用できる「Apple PayのPASMO」限定の「つかった金額の最大50%もどってくる!キャンペーン」を10月20日まで実施している。

 今年5月からVisaカードがApple Payに対応し、Apple Pay(iPhone/Apple Watch)のSuica/PASMOでは、Apple Pay経由でチャージ可能なカードの選択肢が増えた。カード型Suica/PASMOからモバイル、切符からモバイルへのハードルはわずかに下がったといえるだろう。今後ともJR東日本とPASMO協議会は、モバイル化の推進に向け協力していく。

提供元・BCN+R

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