進化していくアイウェアの世界に、新ブランドが登場。
■生物学の思想から影響を受け、本質的な機能性を追求する
「Form follows role and purpose-形態は役割、目的に従う」という生物学の思想から影響を受け、本質的な機能性を追求する新しいアイウエアブランド「E5 eyevan(イーファイブ アイヴァン)」が、今秋ローンチする。
自然の中に存在する花、貝殻、生物には形態の秩序が存在する。「E5 eyevan」は、生物学の思想から影響を受け、今までとは全く異なるアプローチから機能性を追求した新しいコレクションだ。
1972年「着る眼鏡」というコンセプトのもと、日本初のファッションアイウエアブランドとして誕生した「EYEVAN」。「EYEVAN 7285」「10 eyevan」「Eyevol」に続く5つ目の新しいレーベルが「E5 eyevan-イーファイブ アイヴァン」。
「E5 eyevan」ではアイウエアの原点に立ち還り機能的な工業製品を作るため、「実用的であること」「機能が必然であること」「安心して扱えること」「フレシキブルであること」「長く使えること」という5つの要素を掲げた。
生活に不可欠なアイテムとして本当に必要な機能を求めた結果、シンプルで美しいデザインが誕生。着用時にもストレスなく安心して取り扱える工業製品のようなモノつくりを目指し、快適で豊かなライフスタイルを提案していく。
■「E5 eyevan」から2モデルをピックアップ
全7型展開の「E5 eyevan」から、2つのモデルを紹介しよう。
METAL SERIES
フロントは圧延と複数回のプレスを加え、素材の密度を高める事により強度を向上させた一枚物のシートメタル。
側面中央にプレスによる溝を施し密度を高め、強度を向上させた特殊なリム線を用いた。L字型の特殊な形状を有したテンプルは、掛け心地の良さとオプティシャンによる調整のしやすさを追求した結果、生まれた形状。
PLASTIC SERIES
フロントは高密度で変形が少なく、人体からの影響を受けにくく、経年変化がしにくい特殊なプラスチック「Highcount acetate」を使用。
L字型の特殊な形状を有したテンプルは、掛け心地の良さとオプティシャンによる調整のしやすさという目的を追求した結果、生まれた形状。
どちらにも共通するのは、CP[樹脂]とシリコンで成形したグリップ性のあるモダンのエンドに、スウェーデン語で「重い石」を意味するタングステン製のエンドチップを採用したこと。非常に大きな比重となり、前方部及び鼻梁部に掛かる重量を軽減。掛け心地が良く、軽くて壊れにくいという理想的なプロダクトを追求した。
一般発売は12月上旬を予定しているが、それに先駆けて9月25日(土)~10月24日(日)の期間限定で、「EYEVAN 7285 TOKYO」と「THE EYEVAN 京都祇園」で先行POP-UP STOREを開催する。
気になる人は、実物を見て検討してみるのも良さそうだ。
文・冨田格/提供元・IGNITE
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