今年の春、夫婦で仕事をやめた。
そして、日本一周をはじめたばかり。
まず最初は、あたしたちのふたりが住んでいる北海道から巡ってみることに。

目次

  1. 美深にある「トロッコ王国美深」へ
  2. はじめてのトロッコ体験
  3. 不思議な体験
  4. 私の番が来た
  5. トロッコに乗った感想

美深にある「トロッコ王国美深」へ

旭川から出発し、北上中、美深にある「トロッコ王国美深」に行ってみた。
数少ないトロッコ体験ができる場所である。

1980年代に1度廃線になったそうだが、1990年代「トロッコ王国美深」として、また走ることが出来るようになったそう。
トロッコ王国美深は、仁宇布の森の中にあり、美深の街からは少し離れている。

仁宇布(にうぷ)とは、アイヌ語で森林を意味する「二ウプ」からきたようだ。
たしかに、木々に囲まれており自然豊かな場所だった。

美深にある「トロッコ王国美深」に行ってみた
(画像=『北海道そらマガジン』より引用)

はじめてのトロッコ体験

1時間おきに走っているようで、16時のトロッコを予約。
10分前くらいから、トロッコの乗り方などの説明あり。

はじめてのトロッコ体験、はじめは夫くんが運転してみる。
緊張の中、前に進んでいく。
結構、はやいぞ。
フォーウ!!
風を切ると叫びたくなる。

線路の上を、こんなに無防備に走れるとは・・・
自分が座っているトロッコ以外何も遮るものがない。

前を見ても後ろを見ても左も右も!!
素晴らしいが景色が目に飛び込んでくる。
時々川が見えたり、反対側には道路も見えたり。

美深にある「トロッコ王国美深」に行ってみた
(画像=『北海道そらマガジン』より引用)

不思議な体験

不思議な体験・・・そう思うと、いてもたってもいられない。

カメラで線路を1枚撮ってみる。
いろんな角度から、いろんなタイミングで、たくさん撮ってしまった・・・
木々の中の線路の写真なんて、なかなか撮ることが出来ないので貴重な写真だなと思う。

美深にある「トロッコ王国美深」に行ってみた
(画像=『北海道そらマガジン』より引用)

私の番が来た

次に私の番が来た。
運転は、車の運転みたいだ。

アクセルとブレーキペダルがあって、それで操縦。
アクセルは結構踏まないと発進しないようだ。

最初はこわくてなかなか踏めなかったが、徐々にスピードに乗ると、ある程度のスピードが気持ちいい。

徐行や一時停止の看板があって、それに合わせてスピードを緩めたり停めたりする。
ただ、カーブのところで停まってしまうと発進がなかなか出来ないそうで、そこだけは注意が必要そう。

橋の上も何回か走ったりする。
その時は、ここで脱線したらどうしよう??と不安になるが、ちゃんと徐行して走れば問題なさそうだ。

16時に出発してから40分くらい走っていたそうだが、あっという間に出発地点に戻ってきていた。

美深にある「トロッコ王国美深」に行ってみた
(画像=『北海道そらマガジン』より引用)

トロッコに乗った感想

トロッコに乗った感想は、意外と口と目が乾く。
こんな体験なかなかできないし、とてもいい体験ができたと思う。

ただひとつだけ、ネガティブな要素をあげるとしたら、ブヨが多かったこと。
よめこはブヨに足をくわれた。

提供元・北海道そらマガジン

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