今や日本では国民的アプリとなっている「LINE」。友だちや家族と気軽にメッセージのやり取りをしたり無料通話ができるだけでなく、ニュース、LINE Pay、FX、LINE PLACEなど、数多くの便利機能を搭載しているが、意外と知られていない機能も多い。そこで今回は、LINEのベテランや上級者が使っている便利技を6つ紹介しよう。今まで以上にLINEを便利に使えるようになるぞ! 

知られざるLINEの機能をもっと活用しよう!

LINEの裏技! 上級者やベテランは必ず使っている便利機能6選
(画像=Image:Jakkapan maneetorn / Shutterstock.com、『オトナライフ』より引用)

日本では、アクティブユーザー数が8,900万人以上もいると言われる国民的アプリ「LINE」。今さらLINEがどんなアプリなのか説明する必要はないと思うが、毎日のように友だちや家族とメッセージを送ったり、コンビニでの買い物でLINE Payを使っている人も多いだろう。ほかも、友だちにLINEを通してお金を送ったり、出前館で料理を注文している人もいるかもしれない。

しかし、LINEの機能は多すぎるので、すべてを把握できている人はあまりいないはずだ。そこで今回は、LINEのベテランや上級者なら知っている便利技を6つ紹介しよう。アナタの知らない機能がきっとあるはず!

【1】一度送ったメッセージを取り消す方法

LINEのメッセージは一度送信するとすぐに相手に届いてしまうため、送信する相手を間違えて「誤爆」したり、一時的な感情で厳しい内容の返信をしてしまい、後悔することもある。そんなときの強い味方が「送信取消」機能だ。

実はLINEのメッセージは送信後に取り消せるのをご存じだろうか? 取り消したいメッセージを長押しするとメニューが表示され、「送信取消」を選択すれば簡単にメッセージを取り消せるのである。もちろん、送った瞬間に相手に見られて既読がついてしまえばNGだが、試してみる価値はあるだろう。

なお、メッセージを長押しするとメニューに「削除」という項目も表示されるが、こちらは自分のトークルーム内のメッセージが削除されるだけで、相手側のメッセージからは消えないので、間違えないようにしよう。

LINEの裏技! 上級者やベテランは必ず使っている便利機能6選
(画像=まずは、取り消したいメッセージを長押しする(左写真)。するとメニューが表示されるので「送信取消」をタップしよう(右写真)、『オトナライフ』より引用)
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(画像=続いて「送信を取り消しますか?」というポップアップが表示されるので、「送信取消」を選ぶ(左写真)。「メッセージの送信を取り消しました」と表示されればOKだ(右写真)、『オトナライフ』より引用)

【2】睡眠中だけLINEの通知をオフにする方法

LINEの通知はなるべく見逃したくないけど、さすがに真夜中にLINEの通知があるのは困る。なんとか、就寝中くらいはLINEの通知をオフにする方法はないものだろうか? そんなときは、iPhoneに搭載されている「おやすみモード」機能を使ってみよう。この機能を使えば、就寝時間中はLINEの通知をオフにできるので、ゆっくり眠れるはずだ。Androidスマホの場合は、機種によって自動電源オン/オフが設定できる機種も多い。一度手持ちのスマホの設定を調べてみよう。

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(画像=iPhoneの「設定」から「おやすみモード」を開き、「おやすみモード」をオンに(左写真)。時間指定なども細かく設定できる(右写真)、『オトナライフ』より引用)
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(画像=おやすみモードはコントロールセンターからでもオン・オフの切り替えができる。三日月のアイコンがおやすみモードだ、『オトナライフ』より引用)
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(画像=こちらはAndroidスマホの「OPPO Reno5 A」。「設定」の「その他の設定」にある「自動電源オン/オフ」をタップ(左写真)。オンとオフの時間を指定すると、その間スマホの電源がオフになる(右写真)、『オトナライフ』より引用)

【3】資料共有用「オープンチャット」を作成する

気軽に友だちや家族とメッセージをやりとりできるのがLINEの魅力。しかし、それゆえ過去のメッセージが埋もれてしまい、重要な資料を探すのに苦労することも……。自分だけのメモなら「Keepメモ」などを利用すればいいが、友だちや家族とメモや資料を共有したいときは「オープンチャット」を利用してみよう。

オープンチャットとは特定の話題でトークルームを作成でき、LINEに登録しているプロフィールとは違う情報で参加できるチャット型のSNS。特定のメンバーだけのルームを作れるため、普段やりとりしているグループトークとは別の資料共有用チャットを作れるのだ。これなら重要な情報も探しやすくなるだろう。ただし、オープンチャットは知り合い以外の人も入室できる点には注意したい。もし、身内だけのルームにしたいなら「検索を許可」をオフにするなどの対策をしたうえで利用しよう。

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(画像=オープンチャットの利用は、LINEのホーム画面から「オープンチャット」を選び(左写真)、「+オープンチャットを作成」をタップする(右写真)、『オトナライフ』より引用)
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(画像=チャット名を入力したらページ下にある「検索を許可」のバーをオフに(説明やカテゴリーは任意)にする(左写真)。設定が完了したら画面右上の「次へ」をタップし、自分のニックネームを設定しよう(右写真)、『オトナライフ』より引用)
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(画像=オープンチャットが作成されたら、画面右上の「メニュー」をタップし(左写真)、「その他」で設定ページへ移動する(右写真)、『オトナライフ』より引用)
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(画像=「定員数」を決め(5~5000人まで)、「公開設定」をタップ(左写真)。デフォルトの設定だと全体公開になっているので「参加コードの入力」か「参加の承認」を選ぶ(右写真)、『オトナライフ』より引用)
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(画像=「参加コードの入力」では4~8文字の半角英数字、「参加の承認」では自分で質問を考え、ユーザーがそれに回答する形で参加できる、『オトナライフ』より引用)
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(画像=設定が完了したらメニュー画面に戻り「招待」をタップ(左写真)。招待したいユーザーにQRコードやリンクを送って参加してもらえばOKだ(右写真)、『オトナライフ』より引用)