「北斗の拳」や「キャッツ・アイ」の作者から漫画ならではの表現を学ぶ授業も計画

設置される予定の漫画学科では、原哲夫氏や北条司氏などプロからテクニックを学ぶ授業も計画中だ。もしかしたら、在学中にプロデビュー、なんてことも夢ではなくなるかもしれない。さらに、近隣だけでなく全国からこの学科を目当てに進学希望者がやってきて、現状の課題である定員割れを解決する一助になるとすれば、生徒にとっても学校にとっても嬉しい話だろう。
県立高校という点は、保護者からすると学費の面でも安心だ。校長の語る通り、高森町近隣だけでなく遠方からの進学も見越して、町は町営の学生寮の整備なども検討しているという。設置時期は未定だが、早ければ2023年4月の学科新設をめざしているという。
今回の漫画学科構想は、町とコアミックスの縁があったからこそ実現できたこと。連携相手が、コアミックスなのも十分納得だ。ただ、熊本県出身で今もっとも有名な漫画家といえば、「ONE PIECE」の尾田栄一郎氏だろう。10代からも圧倒的な支持を受けてヒットしているONE PIECE。こちらは集英社の週刊少年ジャンプで連載中のため、残念ながらいまのところ尾田氏は高森高校の漫画学科で教鞭をとることはなさそうだ。
しかし、コアミックスは集英社とも蜜月関係にある。「そこはコアミックスさんの力で何とかなりませんか?」、そんな漫画家のタマゴたちの声が聞こえてきそうだ。
参照元:「お前はまだ死んでない」定員割れ県立高、起死回生の漫画学科設置へ【朝日新聞デジタル】
※サムネイル画像(Image:MarbellaStudio / Shutterstock.com)
文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ
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